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【MLB】ドジャース新守護神のディアス、米データサイトの来季成績予想は? 隔年で推移する防御率「3.45→1.31→3.52→1.63→?」

  • 2025.12.13
エドウィン・ディアス(写真中央)(C)Getty Images
SPREAD : エドウィン・ディアス(写真中央)(C)Getty Images

ドジャースは12日(日本時間13日)、メッツからFAとなっていたエドウィン・ディアス投手と正式契約。3年総額6900万ドル(約107億円)で、背番号は「3」に決定した。
今季は62試合に登板し、66回1/3を投げて6勝3敗28セーブ、防御率1.63、98奪三振の好成績。被弾はわずか4本で、ナ・リーグの最優秀救援投手賞(トレバー・ホフマン賞)に輝いた。米データサイト『fangraphs』が予想した来季の成績は……。

■隔年で数字低下も……

現在32歳のディアスは、(全休した2023年を抜かした)メジャー9シーズンで通算520試合にリリーフ登板。28勝36敗、253セーブ、防御率2.82と優れた成績を残した。
『fangraphs』の成績予測システム「Steamer(スチーマー)」は、来季のディアスを66登板で4勝3敗36セーブ、防御率3.02と算出。66イニングで91奪三振を記録すると予想した。球界屈指の守護神と呼ばれる投手にしては、ややインパクトに欠ける防御率ではあるものの、開幕前の故障で全休した2023年を除くと毎年安定した稼働を見せており、来季も大崩れはしないと思われる。
一方で、ディアスの成績には一定の法則があり、防御率が2017年マリナーズ時代の3.27を皮切りに「1.96→5.59→1.75→3.45→1.31→3.52→1.63」と隔年ごとに上下。空振り率や制球力がやや悪化し、セーブ失敗回数(ブロウンセーブ)も同様に推移している。23年は登板していないため、単なる偶然の可能性も捨てきれないが、来季は“やや不調に終わる年”にあたる。3連覇をかけた王者に加わる新守護神は、期待通りのパフォーマンスを見せられるか。

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