1. トップ
  2. まいきちが語るSNSネイティブ世代のリアルとは?『とれ!』美咲&皐月&“神様”の姿を映した本編映像も公開

まいきちが語るSNSネイティブ世代のリアルとは?『とれ!』美咲&皐月&“神様”の姿を映した本編映像も公開

  • 2025.12.13

YouTubeチャンネル「kouichitv」で人気を集める動画クリエイター、コウイチが監督&脚本を務めた初の長編映画『とれ!』が2026年1月16日(金)に公開される。このたび、本作に出演する人気インフルエンサー、まいきちのコメントと本編映像が到着した。

【写真を見る】授業中も美咲のそばに佇む神様。こちらは制服を着ているようだが…

【写真を見る】授業中も美咲のそばに佇む神様。こちらは制服を着ているようだが… [c]2025 「とれ!」製作委員会
【写真を見る】授業中も美咲のそばに佇む神様。こちらは制服を着ているようだが… [c]2025 「とれ!」製作委員会

コウイチは、監督を手掛けた初の短編映画『最悪な1日』が札幌国際短編映画祭で特別賞を受賞、短編映画『消えない』は、2021年にYouTubeで公開されるとすぐさま話題となり、再生回数は460万回を突破。新作のショートムービー「バニーキッチン」が好評配信中だ。劇場長編映画監督デビューとなる『とれ!』のジャンルは、得意とするホラー。主演は新星、中島瑠菜。今年は『新幹線大爆破』(25)、『蔵のある街』(25)、『TOKYOタクシー』(25)など話題作に続々と出演し、本作にて長編映画単独初主演を飾る。出演は、まいきち、和田雅成、宮地真緒、奥菜恵という個性豊かなキャストが顔をそろえた。

本作で、中島演じる主人公、美咲の親友である橋本皐月を演じたのは、SNS総フォロワー数200万人超え、“Z世代のカリスマ”として注目を集めるまいきち。飾らないキャラクターと発信力でTikTokやYouTubeを中心に同世代から支持を集め、インフルエンサー、タレント、モデルとして活動の幅を広げてきた。さらに、DMMにて好評配信中のコウイチが監督を務めたショート動画「バニーキッチン」にも出演し、来年1月30日(金)には自身初のフォトエッセイ「まいきち1stフォトエッセイ 承認欲求」の発売も控えている。

そんなまいきちが演じる皐月は、自身のSNSに動画をアップしてお金を稼ぐことを目標にし、美咲をSNSの世界へ誘い、彼女がバズっていく過程を陰で支えるキーマン的存在。まいきちが持つ明るさやテンポのよいリアクションが皐月のキャラクター性と重なり、物語に“いまどきの高校生らしさ”を活き活きと感じさせている。

ホラー映画初挑戦、そして自身もインフルエンサーとして活動するまいきちは、「今回ホラー系のお芝居は初めてで、とても緊張しました。ホラーかと思いきや、実はハートフルな一面もあったり…私自身もインフルエンサーとして動画をバズらせることを考えているので、共感できる部分もたくさんありました!」とコメント。作品のテーマである“承認欲求”や“バズる”ことへの欲望に、当事者ならではの肌感覚で臨んだことが伺える。監督は、「当初想定していたキャラクターはどちらかというと清楚で大人しめのイメージでしたが、明るい感じのキャラクターでもいいよねとなり、まいきちさんになりました」と、まいきちの持つ明るさが、作品全体に新たな空気をもたらしたと振り返る。

そして、美咲と皐月の、神様をめぐる本編映像が解禁。皐月に誘われ、興味本位でSNSにVLOGを投稿した美咲だったが、映像に“霊”のようなものが映り込んでいたことがきっかけで大バズり。さらなるバズりを求め、2人はおもしろい心霊動画を撮影しようと廃墟に向かうが、その日を境に、美咲には自分にしか見えない“仮面を被った神様”が取り憑くことになる。

本編映像は、神様に取り憑かれた美咲の様子を皐月がスマホで撮影する場面から始まる。皐月の、「その後、どうでしたか?」という問いかけに、「変わんないよ、いまもついてきてる」と返す美咲。美咲の背後には、和服姿の神様がぴたりと寄り添うように立っているが、その姿は皐月には見えていない。なにもせずただついてくるだけの神様に、「弱めの霊なんじゃない?」と軽く返す皐月に、「だといいんだけど」と呟く美咲。

場面は高校へ移り、教室で授業を受けている美咲の後ろにもしっかりと神様の姿が。休み時間、階段に移動しても、2人の後ろに変わらず佇んでいる。美咲に憑く神様を祓ってもらおうと霊能者にメールを送っていた皐月が、「霊能者から返信来たよ!」と美咲に報告し、2人は翌日の放課後に面談を受けることを決める。最後に、「は~、やっと解放される」という美咲の一言で映像は終了するが、美咲につきまとう“神様”はいったい何者なのか?そして、神様はなにをしたいのか?

まいきちが等身大で挑んだ“いまの若者のリアル”を描く青春ホラー映画『とれ!』。彼女たちと、神様の行方を劇場で見届けてほしい。

文/サンクレイオ翼

元記事で読む
の記事をもっとみる