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姉の家でお世話になった産後の妹…夫とは違う温かな時間に「これが幸せってことなのかも」

  • 2025.12.13

産後は体が思うように動かないものですよね。それなのに妻を労わるどころか、そっけない態度を取る夫にはショックを受けるでしょう。今回は姉の家でお世話になった産後の妹が、温かな時間に幸せを感じた話をご紹介いたします。

主人公の朝倉真帆は、難産の末、元気な男の子・律を出産しました。陣痛がはじまり駆けつけた夫・誠司は喜んで律の写真を撮っています。でも真帆には冷たい態度を取ったのでした。
里帰り出産だった真帆でしたが体調が戻らず、誠司にもう少し実家にいたいと伝えますが、帰って来いと言われてしまいます。てっきり律と自分に会いたいのだと思い、近くに住む姉に送ってもらい帰宅した真帆でしたが、荒れ放題の部屋に驚きます。
しかもその晩夫婦の時間を求められ拒否したところ、舌打ちをされてしまいます。翌朝も不機嫌な態度をとられた真帆は、交際中の素敵だった誠司を思い出し、複雑な気持ちになるのでした。
授乳中具合が悪くなり、ソファで寝てしまった真帆。その後仕事から帰ってきた誠司は、夕飯がないことに苛立つものの、出前を取ってくれました。育児で手一杯な真帆ですが、誠司から「早くその見た目どうにかしたら?」「母親になった瞬間女捨てるなんて」と言われ、ショックを受けたのでした。
自宅に戻ってから2週間、何とか生活は立て直したもののあまり体調がよくない真帆。一方誠司は写真を撮るときだけ律をかわいがりますが、隣で泣いていても放置します。そんな中、突然胸に痛みが走った真帆は高熱が出てしまいます。
翌日姉に病院に連れて行ってもらい、乳腺炎であることが発覚します。痛みに苦しんだ真帆でしたが、誠司は開口一番に明日の朝食を心配したのでした。
もともと真帆のルックスに惹かれ、交際、結婚した誠司。しかし妊娠中の体型に不満を抱いた上、産後1ヶ月で夫婦の時間を求めてきます。体調が戻らず拒否した真帆に対し、内心「出産なんか誰でもすることなのに大げさに騒ぎやがって」と苛立ち、裏アカに愚痴を投稿します。そしてなぜか浮気公認と都合よく解釈した誠司は、マッチングアプリをインストールしたのでした。
職場で外部のライター・彩花と親しくなった誠司は、ふたりで食事に行きます。真帆の悪口で盛り上がり、「モテ期が来た!」と喜びます。さらにマッチングアプリで知り合った女性とデートした誠司。体調不良の真帆から早く帰ってきてほしいと連絡がきますが、無視したのでした。
帰宅し、別人のようにゲッソリした真帆に驚いた誠司。限界の真帆から抱っこを代わってほしいとお願いされますが、「母親の仕事だろ!」と暴言を吐きます。裏アカに愚痴を書き込み、スッキリしたのでした。
彩花から「相談にのってほしい」と連絡が来て個室で会いますが、相談は口実だと知った誠司。いい感じの雰囲気になり喜ぶ一方で、真帆は浮気を疑います。なかなか律が泣き止まず、ワンオペがつらいと感じたのでした。
そんな中、姉が真帆の様子を見に来てくれます。体調不良の真帆を見て、少しの間うちに来たらと提案してくれます。姉に頼りたい真帆は帰宅した誠司に相談しようとしますが、育児系の部署に異動になり不機嫌です。到底言い出せる雰囲気ではなく、仕事が大変なら支えるべきと飲み込みます。しかし誠司がその夜、再び夫婦の時間を求めてきます。体調不良の真帆が拒否すると、また苛立ちはじめました。
翌日も真帆を無視する誠司に、姉の家で体を休めたいと相談したところ「好きにすれば」と言われます。その態度にモヤモヤしたものの、体調を戻すことを優先したのでした。

姉の家での生活

「これが幸せってことなのかも」

姉の家でお世話になり、ゆっくり昼寝することができた真帆。姉だけでなく、子どもたちも律をかわいがってくれ、幸せな光景に目頭が熱くなったのでした。誠司の協力も得られず、これまで育児に必死だったからこそ、穏やかな時間が愛おしいですよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

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