しんのすけが妖怪の国へ迷い込む!?『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々！オラの妖怪バケ～ション』2026年夏休み公開

「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ33作目となる最新作『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々！オラの妖怪バケ～ション』が、2026年夏休みに公開されることが決定。あわせて、スーパーティザービジュアルと特別映像が到着した。

【写真を見る】天狗衣装を身に纏った“天狗しんのすけ”のアイコンやタイトルロゴも！

シリーズ33作目となる本作の舞台は、日本でも海外でもなく妖怪の国。秋田県の夏の風物詩、大曲の花火大会を観に、ひろしの故郷である秋田へ行くことになった野原家。同じころ、ある事件をきっかけに妖怪たちが妖怪の国から飛びだし、秋田や春日部、そして日本中で大暴れ。妖怪の国に誘い込まれてしまった野原家は、どこか懐かしく、摩訶不思議な世界で予測不能な大冒険を繰り広げていく。

本作を手掛けるのは、テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」で2022年から演出を担当し「映画クレヨンしんちゃん」シリーズでは2024年から絵コンテ、パート演出を担当している渡辺正樹。本作で映画シリーズ初の監督を務める渡辺は「監督のバトンを受け継ぎ、プレッシャーと共に心から感激しております。今回は日本の原風景が残る妖怪の国を舞台に、天狗になったしんのすけが大活躍！野原家がいろいろな妖怪と出会い、毎度のことながらハチャメチャでワクワクな展開が待っています」とコメント。そして脚本は、テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」の脚本を手掛けていた中村能子。「自分が子どもだったころより、いまはいろいろなことがあっという間に変わっていく時代になったと感じます。『昔のほうがよかったこともある。でもいまだって。そしてこれからもきっと――』そんな願いを胸に『映画クレヨンしんちゃん』の脚本を、緊張しながらも初めて書かせていただきました」と語る。

一方、しんのすけ役の小林由美子も「父ちゃんの故郷、秋田を舞台にみんなも知ってるあんな妖怪やこんな妖怪がしんちゃんと一緒に大暴れ!!そこで繰り広げられる、妖怪としんちゃんの奇々怪々な物語とは…!!しんのすけとの不思議でゆかいな夏をみなさまと過ごせる日がいまから待ち遠しいです!!」と本作の完成を心待ちにしている様子。

さらに、夜空を見上げるしんのすけと色鮮やかな妖怪花火が描かれたスーパーティザービジュアルと特別映像が解禁。「おぉぉ～」と声を上げながら、夜空いっぱいに広がる色とりどりの花火を夢中で見つめるしんのすけ。その花火のなかには、妖怪の姿と思しきものも。

また緑と赤を基調とした天狗衣装を身に纏った“天狗しんのすけ”のアイコンも解禁。天狗のトレードマークである一本足の下駄に、帽子やしんのすけの背中から覗く翼はカンタム・ロボを模した衣装となっている。そして、きりっとした表情のしんのすけの手には、狐の柄がついた羽団扇が。カラフルな火の玉とかっこいい天狗衣装のしんのすけが描かれている。

おなじみのキャラが妖怪の国を舞台に珍道中を繰り広げる『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々！オラの妖怪バケ～ション』。ゲスト声優や主題歌などの追加情報も楽しみに待ちたい！

＜コメント＞

●渡辺正樹(監督)

「日本を代表するアニメのひとつ『映画クレヨンしんちゃん』。その監督のバトンを受け継ぎ、プレッシャーと共に心から感激しております。今回は日本の原風景が残る妖怪の国を舞台に、天狗になったしんのすけが大活躍！野原家がいろいろな妖怪と出会い、毎度のことながらハチャメチャでワクワクな展開が待っています。野原家のひと夏の大冒険を、劇場へ観に来てもらえたらうれしいです！」

●中村能子(脚本)

「自分が子どもだったころより、いまはいろいろなことがあっという間に変わっていく時代になったと感じます。『昔のほうがよかったこともある。でもいまだって。そしてこれからもきっと――』そんな願いを胸に『映画クレヨンしんちゃん』の脚本を、緊張しながらも初めて書かせていただきました。しんのすけと一緒に、みなさんにも不思議な冒険の旅を楽しんでいただけたら幸いです！」

●小林由美子(野原しんのすけ役)

「今度の映画クレヨンしんちゃんはぁ なんか ようかい？そうです…!!ありそうでなかった妖怪×しんちゃん！父ちゃんの故郷、秋田を舞台にみんなも知ってるあんな妖怪やこんな妖怪がしんちゃんと一緒に大暴れ!!そこで繰り広げられる、妖怪としんちゃんの奇々怪々な物語とは…!!しんのすけとの不思議でゆかいな夏をみなさまと過ごせる日がいまから待ち遠しいです!!乞うご期待ください!!」

文/スズキヒロシ