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【井上咲楽さんレシピ】ほったらかしで柔らかジューシー『塩麹漬けチキンのせいろ蒸し』

  • 2025.12.13

塩麹を愛してやまない、タレントの井上咲楽さん。そんな井上さんが「これぞ塩麹の力なり」と太鼓判を押すのが、『香味塩麹漬けチキンのせいろ蒸し』です。

塩麹に漬けて蒸すだけで、柔らか、しっとり、かむとジュワ~ッとうまみがあふれるチキンに♪ せいろ料理は、ほったらかしで作れて、「焦げちゃった! 堅くなっちゃった!」と慌てる心配もないですよ~。

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米麹と塩と水の3つを合わせて発酵させた、シンプルな発酵調味料。まろやかでうまみたっぷりだから、塩の代わりに使うと(

塩小さじ1の代わりに、塩麹小さじ2が目安)、 料理がぐんとランクアップします。漬け込めば肉や魚は柔らかくなるし、日もちするメリットも。

「コスパがいいのでまとめて手作り派。 混ぜるだけだから簡単だし、発酵していく『生き物』感がたまらないんです」と井上さん。もちろんまずは試しに市販品からスタートでも。スーパーなどで一袋300円ほどで購入できます。

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材料(2人分)

鶏もも肉(大)……1枚(約300g)

〈香味塩麹〉

みょうがの輪切り……1個分

青じその葉のせん切り……4枚分

しょうがのすりおろし……1かけ分

塩麹……大さじ1

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(1)鶏肉は余分な脂肪を取り除き、身に浅く2cm間隔で切り込みを入れる。保存袋に入れ、香味塩麹の材料を加えてもみ込む。空気を抜いて常温で15分以上漬ける。

(2)鍋にたっぷりの湯を沸かす。直径18cmの深さのある耐熱皿に(1)をのせ、せいろ(直径20cm以上、または蒸し器)に入れる。鍋から蒸気が上がったらせいろをのせてふたをし、中火で15~20分蒸す。

(3)鶏肉を取り出し、食べやすく切る。せいろを鍋からおろし、やけどに注意しながら皿を取り出す。鶏肉を戻し、スープごといただく。

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この染み出たスープも絶品で、ご飯にかけても最高なのだとか……!

気負わず続けられる発酵の楽しさ、ぜひキッチンで味わってみてくださいね。

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1999年、栃木県生まれ。2015年「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」を経て芸能界入り。「おはスタ」「新婚さんいらっしゃい!」など、バラエティで見せる明るいキャラで人気を博す。NHK大河ドラマ「光る君へ」に出演。2024年5月『井上咲楽のおまもりごはん』、11月『じんせい手帖』、2025年10月『井上咲楽の発酵、きょう何作る?何食べる?』を出版。「発酵食品ソムリエ」資格、「食品衛生責任者」の資格も持つ。

(『オレンジページ』2025年12月17日号より)

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