超一流企業が自称・最高のハッピーマンに「今日、高橋さんに会いに大阪から来ました」とラブコール！ 響いたポイントは？

超一流企業vs超優秀学生の疑似就活バラエティABEMA『キャリアドラフト シーズン3 #9』が12月12日に配信。超一流企業が自称・最高のハッピーマンにラブコールを送った。

【映像】自称・最高のハッピーマンのプレゼン

同番組は、事前面接を勝ち抜いた学生が、服装・プレゼン形式はすべて自由に、ステージ上で2分間の自己PRを実施。27新卒を対象に行われる今シーズンは企業がリニューアルされ、面接官を務めるのはなんと超一流企業の実際の人事担当者たち。13社15人による7分間の質問タイムを設け、自社の新入社員の平均を5と仮定して10点満点で採点する。学生にとっては、どんなプレゼンが企業に響くのかがわかる絶好の舞台だ。

上智大学法学部に通う高橋洋登（たかはし・ひろと）さんは中学・高校・大学において組織の代表経験があり、自身を「最高のハッピーマン」だとアピール。大学サークルにおける代替わりの際に活動方針を示して承認を得るという「総会」では、学業と並行しつつ無尽蔵のスタミナとポジティブ精神でもって結果を出した。自身を「常に逆境を楽しむことができ、周りを明るくできる」と売り込んだ。

「楽しさ」を一番に置く理由は何ですか？

宝谷太郎（不二製油株式会社 人事総務本部 人事総務部門 部門長）：今日、高橋さんに会いに大阪から来ました。サークル全体の一体感を醸成した方法を教えてください。

高橋：サークル活動の軸として、テニスの楽しさを伝えていきたかったので、極力全員が同じ回数試合に出られるようにこだわりました。

松島征吾（Zenken株式会社 取締役）：「楽しさ」を一番に置く理由は何ですか？

高橋：人生で辛いこともたくさんありましたが、モチベーションの源泉となったのが人の笑顔です。自分が楽しむことももちろん、人の笑顔を見ることも私のモチベーションでした。

「今年のドラフト会議はこれで勝負」

企業の採点は、下は3点、上は10点と大きくばらけた。

「10点」をつけた不二製油株式会社は「何も言わなくても。今年のドラフト会議はこれで勝負しようと」と絶賛。

「7点」をつけた日本航空株式会社（運航企画部）は「『チームで』というところを強調されていてよかったと思います。また、中学からずっと組織の代表を務めたということで、そのあたりは発揮していただきたいです」と評価した。

「5点」をつけた日本航空株式会社（運航企画部）は「総会の段取りにおいて『全体を見てみんなが最適に働けるように』という視点も欲しいと感じてしまいました」とコメントした。

高橋洋登さんの「高」は正確には「はしごだか」