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早食いは太りやすい!0円でできるダイエット法とは?

  • 2014.10.15
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子供のころ、よく噛んでゆっくり食べましょう!と言われましたよね。よく噛んでゆっくり食べることは、消化を良くするだけでなく、なんとダイエット効果もあるそうなのです。食べ方を変えるだけで、ダイエットに繋がるようですよ!

■早食い女子は肥満傾向!?

「早食いは太る原因、食べ過ぎの原因」などは、これまでもよく言われてきたことなのですが、東京工業大学林教授が行った実験によれば、早食いの女子大学生とそうでない女子大学生を比べた場合、咀嚼回数のすくない早食い女子は、そうでない女子に比べ体脂肪率が高い傾向にあった、とのこと。心当たりのある女子、要注意ですね!

■「ゆっくり食べるだけ」のダイエット効果

(1)DIT(食事誘発性熱生産)がUP DITとは、食事を摂ることで行われるエネルギー代謝のことで、1日の消費エネルギーの湯約10%を占めています。同じ食事でも、「早食い」と「ゆっくりよく噛んで」食べた場合を比べると、消費カロリーに10倍以上の差が出るそうですから、ゆっくりよく噛んで食べるだけで消費カロリーがUPします。

(2)食後のエネルギー消費がUP 「早食い」と「ゆっくり噛んで」食べた場合を比べると、食後90分間のエネルギー消費に約26倍の差が! ゆっくり食べることで、胃などの消化管の血流が増え、消化・吸収のための活動が増加することが消費エネルギーUPに繋がっているのではないか、とのこと。消化が良くなってエネルギー代謝も上がり、一石二鳥ですね。

(3)食べ過ぎ予防にも 何かを食べて血糖値が上がるまでに30分かかると言われています。ゆっくり食べることで、食事中に徐々に血糖値が上がり、空腹感が収まります。また、よく噛むことでも満腹中枢が刺激されますから、食べ過ぎの予防にも「ゆっくりよく噛んで」食べることが大切。

■よく噛むための工夫 2つ

(1)固い食べ物をしっかり ニンジンやゴボウなど、歯ごたえのある固い食べ物は、自然と噛む回数が増えます。野菜スティックや、ゴボウサラダ、雑穀ご飯など、固い食べ物をしっかり食べましょう。

(2)食材は大きくカット 最初から細かく切ってあると、あまり噛まずに飲みこんでしまいます。食材は大き目にカットしてあるものを選べば、しっかり噛んで食べられますね!

■おわりに

1日3回365日の食事をよく噛んで食べるだけで、1年で脂肪が1.5kgも減る計算になるそう! ただ噛む回数を増やすだけですから、お金もかからず、すぐにチャレンジできますよね。大切なのは毎日のちょっとした心がけ。今日から食事はゆっくりよく噛んで食べてみて!

(岩田 麻奈未/ハウコレ)

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