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上白石萌歌&高橋恭平&木村柾哉&中島颯太ら総勢13名、『ロマンティック・キラー』舞台挨拶で笑顔全開!「ロマンティックに包まれる覚悟は?」の問いに観客も最高の反応

  • 2025.12.12

映画『ロマンティック・キラー』の初日舞台挨拶が12月12日にTOHOシネマズ日比谷で行われ、上白石萌歌、高橋恭平、木村柾哉、中島颯太、高橋ひかる、森香澄、醍醐虎汰朗、犬飼貴丈、西垣匠、ゆうたろう、内藤秀一郎、豊田裕大、英勉監督が出席した。

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『ロマンティック・キラー』の初日舞台挨拶が行われた
『ロマンティック・キラー』の初日舞台挨拶が行われた

本作は、百世渡の同名コミックを英監督が実写映画化したラブコメディ。絶対に恋愛したくない女子高生・星野杏子(上白石)の前に、人間の恋愛エネルギーを糧にする魔法使いが登場。次元を超えて現れるカッコいい男子たち、そして恋に落とすべく次々と仕掛けられる胸キュン展開を、恋したくない杏子がぶっ飛ばし続ける…という前代未聞の恋模様が映し出される。

客席の間を通って登場!歓声を浴びた
客席の間を通って登場!歓声を浴びた

劇場中扉から、ロマンティックポーズを決めながら登場したキャスト陣。大きな歓声に包まれて、ステージへと上がった。杏子役の上白石が「ロマンティックに包まれる覚悟はできていますでしょうか?」と呼びかけると、会場から「できてるー!」と拍手が湧き起こるなど冒頭から大盛り上がり。観客の反応に笑顔を弾けさせた上白石は、「ここにいる、一人一人が杏子だと思います」とヒロインの気持ちになって観てほしいと語った。

「ロマンティックを充電して」と呼びかけた高橋恭平
「ロマンティックを充電して」と呼びかけた高橋恭平

そしてどこか陰のあるクールな転校生・香月司役の高橋恭平が「皆さん、まだロマンティックが足りていないと思う。この映画でロマンティックを100パーセント、充電していただけたらなと思います」と映画のロマンティック度に自信をのぞかせると、野球部のエースで天然な速水純太役の木村も「撮影をしたのは1年前。ついに公開日が来た」と感無量の面持ち。「ロマンティックで、世界をあふれさせられるような映画。何度もロマンティックに溺れていただけたら」と続け、某国の世間知らずの御曹司、小金井聖を演じた中島も「笑えて、全キャラクターが魅力的な映画になっています」と力強くアピールしていた。

木村柾哉、初日を迎えてうれしそうな笑顔を見せた
木村柾哉、初日を迎えてうれしそうな笑顔を見せた

この日は、上白石と高橋(ひかる)、森が「キラーチーム」。高橋(恭平)、木村、中島、醍醐、犬飼、ゆうたろう、内藤、豊田が「ロマンティックチーム」と、2チームに分かれて心技体を争う勝負を実施。好きな数字を書いて、チーム全員で合計「69(ロマンティック)」を目指す「ロマンティック数字合わせ」、ボードに絵を描いて、しりとりでいくつ繋げられるかを競う「ロマンティック絵しりとり」、「ロマンティックチーム」のなかから一人が猫の声真似をし、誰が声を出しているのかを当てる「ロマンティックニャーニャーゲーム」という「ロマンティック対決・3番勝負」が繰り広げられた。

中島颯太、見事なイラストを披露!
中島颯太、見事なイラストを披露!

結果は、すべて「ロマンティックチーム」の勝利。英監督は「萌歌さんがやらかしまくっている。さすが座長」「もっとできる子たちなんですけど」と「キラーチーム」のドタバタぶりを笑いながら、「映画の方もちゃんと作っているので、楽しんでいただけたらと思います」と完成作に胸を張っていた。

「キラーチーム」、完敗!
「キラーチーム」、完敗!

高橋(恭平)は「こういったところで、バラエティに振るようなイベントができたのは本当に初めて」と勝負を大いに楽しんだ様子で、「映画もバラエティに全振りしたような、すぐに笑えるような映画」とニッコリ。「日本中をロマンティックで満たしたいです。監督の笑い声があふれる現場も、最高でした」と充実の撮影を回想した上白石は、「個人的には、究極の人間愛の映画だと思っています。ひとりぼっちだった杏子がいろいろな人と出会い、人と関わることを知っていく、すばらしい映画。皆さんの心をハートで満たせる映画となっていますので、ぽかぽかな気持ちで帰っていただければ」と願いを込めていた。

取材・文/成田おり枝

※高橋ひかるの「高」は、「はしごだか」が正式表記

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