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「車が溝にハマって…手伝いにきて」現場へ行くと夫の姿がない…2メートル下をのぞいて凍りついたワケは

  • 2025.12.12

私が実家へ帰ったときのこと。父が最寄駅まで迎えに来てくれて、もうすぐ実家に着くというタイミングでした。ちょうどそのころ、仕事を終えて私の実家に向かっていた夫から1本の電話が。「車が溝に落ちてしまったから手伝いにきて」との連絡でした。

「溝にハマったから来て」夫のSOSを受け現場へ…

その話を父に伝えると、「溝に落ちたなら1人じゃ持ち上げられないだろうし、一緒に行こう」と言ってくれたので、父と一緒に現場へ向かいました。しかし、夫が言った場所に着いても車は見つかりません。ふと下を見ると、なんと2メートルほど下の斜面で車が横転しており、その車の上に夫が座っていたのです。

それを見た父は思わず「これ、持ち上げられるかー!」とひと言。「溝にハマった」ではなく「崖から横転した」と言ってほしかった……と心の中で強く思いました。その後、車はレッカー移動され、夫も病院で診察を受けましたが、幸いケガはなし。今でも私は「溝とは……?」とモヤモヤしています。

その後わかったのは、夫が落ちた場所は使われていない田んぼで、草がクッションのようになり大ケガを免れたということ。田んぼの持ち主の方へ謝罪し、家族みんなで掃除をさせていただきました。

夫には「もう少し詳しく言ってよ!穴にハマったのかと思った」と伝えたのですが、夫は「え?あれ溝じゃない?ごめんね」と、今でも「溝」だと言い張っています。人の感覚って本当にそれぞれだなぁと感じた出来事でした。


◇ ◇ ◇

日常のなかで起こる“認識のズレ”は、ときに大きな誤解やヒヤリにつながることもあります。今回のように、伝える側は軽いつもりでも、実は大ごとだったという場合も。いざというときほど、相手が正しく状況をイメージできるよう、できるだけ正確に伝えたいですね。

著者:和田こころ/30代 女性・主婦。結婚5年目。夫とトイプードルと仲良く暮らしている。

※AI生成画像を使用しています

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

ベビーカレンダー編集部

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