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『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』、最大の決戦を前に揺れる心を映し出す本編映像2種が解禁に

  • 2025.12.12
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』場面写真 (C)2025 20th Century Studios.All Rights Reserved. width=
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』場面写真 (C)2025 20th Century Studios.All Rights Reserved.

ジェームズ・キャメロン監督の映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』より、息子を失い悲しみに暮れるジェイクとネイティリ、復讐に燃えるヴァランとクオリッチ、それぞれの心情を映し出した本編映像2種が解禁。また、THE RAMPAGEの吉野北人、陣、藤原樹が本作を全身で体感する様子を捉えた「3D 映画 体感 CM」もあわせて公開された。

【動画】それぞれの心情を映し出した本編映像

神秘の星パンドラを愛する先住民のナヴィと、侵略を狙う人類の戦いを描いてきた『アバター』シリーズ。その第3弾となる本作では、パンドラを憎むアッシュ族のヴァランが人類と手を組んで襲来し、“炎の決戦”が始まる。

このたび、我が子を失い悲しみに暮れる主人公ジェイクと妻ネイティリの姿、そして“シリーズ最大の脅威”としてジェイク一家に襲いかかる敵・ヴァランとクオリッチの姿を収めた本編映像2種が解禁された。ジェイク一家とヴァラン&クオリッチ連合──両者が激突し勃発する壮大な“炎の決戦”の開幕を予感させる内容となっている。

パンドラへ“アバター”として潜入した元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)は、ナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ち、人類と戦う決意をする。2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では、家族を築いたジェイクらが海へと戦いの場を移し、愛する者のために人類と対峙。侵略を退けることに成功するが、家族の命を奪われるというあまりに大きな犠牲を伴った。そして最新作となる本作では、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が人類と手を組み、襲来する。

解禁された1本目の映像では、愛する長男を失った悲しみに囚われるジェイクとネイティリの姿が映し出される。それでも家族を守るために戦う選択をするジェイクと、「今の私には何もない」と戦う気力すら湧かないネイティリ。彼女の唯一の支えになっているのは、パンドラの調和を保つ神のような存在である“エイワ”だが──。

ネイティリを演じたゾーイは、「彼女はかろうじて持ちこたえている状態です。心は悲しみで満たされ、もはや答えを見出せない。自分が何が必要か分かっていると思い込んでいた。愛が全てを克服すると信じていたのです」と語っている。家族と平和に暮らしたいと願うジェイクとネイティリに、本作では果たしてどんな過酷な運命が待ち受けているのか。

ジェイク一家の脅威となるのが、パンドラへの復讐を誓うアッシュ族のリーダー・ヴァランだ。彼女は幼い頃に故郷を失い、パンドラの調和を保つはずの“エイワ”が何の助けも差し伸べなかったことから、パンドラへ怒りの炎を燃やす存在となった。“兵に炎を纏わせて突進させる”という攻撃的な戦法も容赦なく用いる、凶暴な一面を持つ。

そんな彼女が“とある出来事”をきっかけに、1・2作目でジェイクらの“圧倒的脅威”であり続けたクオリッチと出会う。彼はジェイクたちによって何度も狙いを阻まれており、ジェイクへの復讐心を募らせている存在だ。解禁された2本目の映像では、“最強の傭兵”クオリッチすらも圧倒するヴァランの恐ろしい姿が垣間見える。

しかしクオリッチも一筋縄ではいかず、ヴァランの力を求め、彼女に共闘を申し入れる。圧倒的な軍事力を味方につけたヴァランは、果たしてジェイクらへどんな猛攻を仕掛けるのか──。これから巻き起こる“炎の決戦”が壮大かつ壮絶な戦いになることは間違いない。

あわせて解禁となった「3D映画 体感CM」では、ジェームズ・キャメロン監督作品のファンであるTHE RAMPAGEの吉野北人、陣、藤原樹の3人が、圧倒的な映像美で贈る本作を全身で体感する様子が映し出される。

本作を鑑賞した3人は、インタビューでそれぞれ心を動かされたポイントを語っており、陣は「前作・前々作になかった火のエフェクトが追加されて、より派手さも増して新作にふさわしくて見ててめちゃくちゃ熱くなりましたね」とコメント。藤原も「水しぶきを浴びに行ってください」と語るなど、温度を肌で感じるかのような演出を絶賛した。

さらに、スペクタクル・アクションが加わることでいっそう深まる没入感にも感動した様子で、吉野は「攻撃が本当に飛んできたりとか火花が浮いていたりとか、そういうところがたくさん見れそうなのでワクワクしてます」と語り、劇場の大画面での鑑賞に期待を寄せた。

史上最高と評される本作の3D体験についても、吉野は「このアバターのためにこの3Dメガネがあると言っても過言ではないぐらい」、陣は「すごく没入感があって、普通に映画見る時とその世界観に入り込める度合いが全く変わる」、藤原は「自分もアバターの世界観にいるような感覚になりましたし、なんかね、もう何と言ってもあの映像美」と、それぞれが圧倒的な映像表現を熱く語っている。

パンドラを愛する者と狙う者が激突して生まれる最大級の迫力とスペクタクルに満ちたアクション、そしてその先に待つ“圧倒的な衝撃”とは何か。家族の命を奪われた悲しみを乗り越え、立ち上がるジェイクたちを中心に巻き起こる、シリーズ史上最大のエモーショナルな物語と壮大な戦い、そして紡がれるドラマを、ぜひ劇場で見届けてほしい。

映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、12月19日より日米同時公開。

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