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【MLB】「扉を閉ざすことは決してない」ドジャース幹部、キケとの再契約に前向き ユーティリティー性とリーダーシップを評価

  • 2025.12.12
エンリケ・ヘルナンデス(C)Getty images
SPREAD : エンリケ・ヘルナンデス(C)Getty images

球界トップクラスのクローザー、エドウィン・ディアス投手を獲得したドジャース。さらなる大型補強はあるのか。米地元メディア『ドジャース・ネーション』は11日(日本時間12日)、アンドリュー・フリードマン編成本部長のコメントを掲載し、次のターゲットに言及した。

■補強について編成本部長がコメント

ウィンターミーティング(WM)は10日(同11日)に閉幕。その期間中、取材に応じたフリードマン編成本部長は、ディアスに続く大物獲りについて「もちろん可能性はある。それが理にかなうなら」と話し、さらなる補強に含みを持たせた。
これを受けて、『ドジャース・ネーション』は11日(同12日)、「フリードマン、さらに大きな補強を行う可能性についてコメント」と題し、記事を公開。「チームは外野陣など、特にニーズの高いポジションで大型補強を続ける可能性がある」と指摘した。
その上で「必ずしも大型とは言えないものの、依然として話題を呼ぶ可能性がある動きとしては、ユーティリティープレーヤーである(キケこと)エンリケ・ヘルナンデス内野手との再契約が挙げられる」と記した。
34歳のE・ヘルナンデスは今オフ、ドジャースからフリーエージェント(FA)となり、現在は“就活中”という立場。先日、チームと再契約したミゲル・ロハス内野手とともに、ファンから帰還が待ち望まれている存在だ。

■春季キャンプの時期にサインか

同メディアのダグ・マッケイン記者は、フリードマン編成本部長に「キケと再契約する可能性はあるか」と直撃。「キケに対して、こちらから扉を閉ざすことは決してない。複数ポジション守れるユーティリティー性は価値が高く、(リーダー役として)クラブハウスでの貢献度も高い。彼自身が最善の判断を下す必要があるが、今後どうなるか成り行きを見ていくことになるだろう」という答えを引き出した。
E・ヘルナンデスはワールドシリーズ終了後、11月に左肘手術を受けており、WBCプエルトリコ代表への参加も辞退している。
どのチームでプレーするにせよ、開幕は負傷者リスト入りして迎える可能性が高く、同メディアは春季キャンプ時期での再契約を予想している。ポストシーズンにめっぽう強く、ファンからの人気も絶大。ビッグネームの補強とは別に、キケの動向も気になるところだ。

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