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ストレートヘアが垢抜ける髪型! 髪質生かしのヘアアレンジ21

  • 2025.12.12
Getty Images

髪質に関わらず、ヘアは一枚の美しいキャンバス。なかでもストレートヘアはそのなめらかな表面と柔軟性のおかげでピンで留める、カールさせる、タイトにまとめるなどさまざまなアレンジが楽しめる。

いうまでもなくストレートヘアの強みは長さを問わないこと。ロングでもショートでもボブでも背中にさらりと流すスタイルでも、スタイリングの可能性は無数にあって最後は自分の好み次第! ショートとロングのいいとこ取りができるのがハーフアップもいいし、フルバングに踏み切る前の選択肢としては、つるんと整えたカーテンバングという手もある。さらに、耳にかけて楽しむブラントボブで短くミニマルにまとめるのも一案だ。

ストレートヘアが恋しくなるシーズンを迎える今、きっちりタイトなポニーテール以外の新しいスタイルを探している人はぜひ以下の、ストレートヘアアレンジリストをチェックしてみて。

★併せてCheck!

Rosdiana Ciaravolo / Getty Images

センターノット

ツヤ感のあるタイトなハーフアップを、ひと手間でランウェイ級に昇華させるセンターノット。「エルマーノ シェルヴィーノ」のランウェイモデルのように結んだポニー部分をくるりと結び込み、毛束そのものをノットにして立体感を出せばドラマチックに。

Kristy Sparow / Getty Images

ブラントボブ

ストレートヘアならではのなめらかさをいちばん美しく見せてくれるのが、切りっぱなしのブラントボブ。耳あたり〜あごラインでまっすぐに揃え、きっちりセンターパートに分けることで、よりシャープでモードな印象に。

SAVIKO / Getty Images

耳だしボブ

耳の前後で毛束をピン留めしてタックインすることでボブ特有の美しいシルエットをあえて崩し、コンパクトで洗練されたフォルムにアップデート。鏡のようなハイグロスなツヤも忘れずに。

Carlos Alvarez / Getty Images

フロウハーフアップ

センターノット風のハーフアップを、もう少しフェミニンに寄せたいときのバリエーション。毛先はアイロンでゆるく弧を描くように巻き、顔まわりには動きのある毛束をあえて残しておくことで、揺れるニュアンスがきれいなフロウィなスタイルに。

Victor VIRGILE / Getty Images

アイロンフィニッシュ

ロングで少し束感のあるストレートスタイルはプラチナブロンドのような淡いカラーでひときわ存在感を発揮。もちろん、漆黒のストレートヘアでも同じくらいインパクトのあるルックに仕上がる。

Karwai Tang / Getty Images

バレリーナシニヨン

ストレートヘアをくるくるとまとめ上げた、マーゴット・ロビーのモダンなバレリーナシニヨン。毛先はふんわり柔らかく仕上げることで抜け感のあるアップスタイルに。

Rosdiana Ciaravolo / Getty Images

フォワードロブ

一見ベーシックなロブだけれど、フロントをほんの少し長めに残し、毛先を軽く外に跳ね上げた前のめりシルエットがポイント。

ビジネスライクなきちんと感はありつつ、どこかカジュアルでこなれた印象にシフト。

Antoine Flament / Getty Images

フラッフィアレンジ

ストレートならではのなめらかさはそのままに、軽やかに見せたいときのテクニック。

トップにふんわりボリュームを仕込み、毛先をほんの少しだけ上向きにカールさせることで、空気を含んだようなソフトな揺れ感が生まれる。

Steve Granitz / Getty Images

スパイキーハーフアップ

ジェルやワックスでタイトにまとめたアップスタイルから、細い毛束がピンと放射状に飛び出す、スパイキーなハーフアップアレンジ。

どこか2000年代を感じさせるノスタルジックさとミニマルで未来的なムードが同居したモードなヘア。

Marc Piasecki / Getty Images

ヴィンテージフリップ

王道の内巻きボブを、あえて毛先を外ハネにして60年代風レトロにアップデートしたスタイル。あごラインのボブも毛先をキュッと外に跳ね上げるだけで、一気に遊び心のあるヴィンテージムードに。

Amy Sussman / Getty Images

スリークバック

あえてレイヤーを入れず、ほぼワンレングスのまま髪をさらりと肩の後ろへと流したリラックススタイル。

髪で盛るのではなく、顔立ちそのものを主役に見せたいときにぴったりのシンプル&クリーンなストレートヘア。

Daniele Venturelli / Getty Images

カーテンバング

フルバングに踏み切るのはハードルが高いと感じたときにぴったりなのが最適なのがカーテンバング。センターで分けた前髪が頬骨からあごにかけて柔らかく顔まわりにかかることでセンシュアルなニュアンスをプラス。

Gilbert Carrasquillo / Getty Images

ストレートボブ

耳のすぐ下でぴたりと揃えたミニマルなショートボブ。ブラシでとかしてそのまま出かけられる“ブラシ&ゴー”な手軽さが魅力で、スタイリングに時間をかけたくない人にもおすすめ!

Matt Winkelmeyer / Getty Images

レトロウェーブ

ストレートヘアにウェーブをつくるのは少し手間はかかるけれど、毛先にワンカールと深めのサイドパートを加えるだけで、たちまちオールドハリウッド風のグラマラスなムードに。

Christopher Polk / Getty Images

ノットクラウン

左耳から右耳までざっくりとブロッキングし、頭頂部にはフラットツイストとツノのようなノットを連ねて、質感で遊ぶスタイル。顔まわりはクリーンに、クラウン部分は立体的にとコントラストをつけることで、横顔まで印象的に仕上がるデザイン。

Lyvans Boolaky / Getty Images

スリックピクシー

ストレートヘア特有ののっぺり感を回避したいなら、キム・カーダシアンのウェットなピクシースタイルにTRY。ジェルやバームで細かい毛束感を出しつつタイトにまとめることで、短いストレートでも奥行きのあるモードな表情に。

Matt Winkelmeyer / Getty Images

フリーフロウロングヘア

トップ〜頭頂部はツヤが出るようになめらかに整えたスタイル。毛先にはできるだけプロダクトをつけずにさらりと流すことで、動きは自由で見た目はしなやかにフィニッシュ!

Edward Berthelot / Getty Images

スピックシニヨン

ストレートヘアのツンとした質感を活かしたY2Kムード漂うファンバンスタイル。お団子から放射状にのびるスパイキーな毛束でポップシンガーのような遊び心のあるアップに!

Marc Piasecki / Getty Images

ゆるシニヨン

ストレートヘアで計算されたラフさを出すのは意外と難しいもの。テクスチャースプレーを軽く纏わせたら、髪の半分をゆるく低めの位置でまとめて小さなお団子に。残りは自然にまかせることで、頑張りすぎて見えない抜け感ヘアが完成。

Edward Berthelot / Getty Images

ダブルバブルテール

テクスチャーヘアで作る大きなバブルポニーではなく、ふくらみはあくまで控えめにしたアレンジヘアがこちら。
ひとつに結んだ土台から毛束を二つに区切って結び、コンパクトなダブルバブルに仕上げることで、ストレートヘアでも洗練された立体感が生まれる。

Michael Loccisano / Getty Images

タックヘア

耳かけアレンジをあえて封印し、こめかみの少し上でタイトに押さえてピン留めするスタイル。モネ・マクマイケルが実践しているように、前髪〜もみあげのラインをすっきり引き締めるだけで、定番ストレートがぐっとモードで今っぽい印象に。

Realization : Nykia Spradley Translation & Text : Nathalie Lima KONISHI
出典:US ELLE

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