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大根1本買っても余らない! 簡単消費レシピに「子供が驚いた」「カリもちっ!」

  • 2025.12.15

冬になると大根がおいしくなり、筆者は丸ごと1本買うことがよくあります。

煮物や味噌汁、サラダなどさまざまなメニューを作ってみるものの、使い切れずに残ってしまうこともしばしば…。

そんな時に作りたい大根料理の変化球が、ご飯のおかずにもつまみにもピッタリの『大根もち』です。

もっちりおいしい『大根もち』

『大根もち』は、すりおろした大根に薄力粉などの粉類を混ぜて焼き上げる、もちもち食感が特徴の料理です。

中華料理の点心としても親しまれていて、外はカリッと、中はもっちりとした食感がクセになる一品。

大根の水分を生かしながら、粉のつなぎでまとめることで、独特のもちもち感が生まれます。

材料

必要な材料は以下の通りです。

【材料(2人分)】

・大根 約4分の1本

・桜エビ 適量

・ネギ 適量

・薄力粉 大さじ4杯

・片栗粉 大さじ4杯

・顆粒だし 小さじ2杯

・ごま油 適量

筆者は余っていた桜エビとネギを加えましたが、具材は好みのものでアレンジできます。

また、タレがなくてもおいしく食べられるよう、顆粒だしでしっかり目に味つけしました。

1. 生地を作る

大根をすりおろし、軽く水気を切っておきます。

桜エビ、ネギ、薄力粉、片栗粉、顆粒だしを加えて、全体が均一になるまでよく混ぜましょう。

撮影:エニママ

2. 玉子焼き器で焼く

フライパンを火にかけ、ごま油を熱します。筆者は玉子焼き器の四角い形を生かして、焼いてみました。

撮影:エニママ

生地を平らに流し入れたら、中火にして焼きましょう。生地が広がりすぎず、きれいに焼き上げられるのが玉子焼き器のいいところです。

撮影:エニママ

3. 半分に折りたたむ

周囲が固まってきたら、フライ返しを使って奥側半分を持ち上げて折りたたみます。

撮影:エニママ

玉子焼き器の角を利用して形を整え、弱めの中火で5~10分ほど焼いたら完成です。

粗熱が取れたら、食べやすい大きさにカットしてください。

撮影:エニママ

外はカリッ、中はもちっと食感!

焼き上がった『大根もち』は、外は香ばしくカリッと、中はもちっとやわらかな仕上がりに!

大根の優しい甘みが広がり、ついもう一切れ食べたくなる味わいでした。

そのままでも十分おいしいですが、ポン酢でさっぱりさせたり、コチュジャンでアクセントをつけたりと、調味料で変化をつけるのもおすすめです。

子供に出したところ、「これ、大根なの!?」と驚かれたほど。ちょっとした副菜のつもりが、気づけばメイン料理のような存在感を放っていました。

ツナや紅ショウガ、チーズなど、具材を変えて作ってみたくなる一品。大根がおいしい冬に作ってみてはいかがですか。

[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]

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