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【ホラー】ボロアパートで起こった異変!「今でもそのアパートは存在する」という結びにゾッ【作者に訊く】

  • 2025.12.12

誰でも一度くらいは“不思議な体験”をしたことがあるのではないだろうか?霊的なことに限らずとも、何か直感が働いたり、たまたまの行動で運よく危険から逃れたり…。今回紹介する作品の著者は、子どものころから第六感が強く不思議な出来事と数多く遭遇してきた。それらの実体験を漫画化してまとめた作品が『本当にあったスピリチュアルな話』である。

著者は子どものころから第六感が強いという 紅月陽(@RedSunCat)
著者は子どものころから第六感が強いという 紅月陽(@RedSunCat)

第1話『幽霊編』では、4歳のころに著者が住んでいたという“ボロアパート”が舞台となっている。作中ではわかりやすく家の間取り図も登場。その日は真ん中の居間で姉と一緒にテレビを見ていた著者だったが、ふと寝室が気になって目を向けてみるとそこには…!!4歳だった著者は何を見たのか?

よくある2階建てのアパートだった 紅月陽(@RedSunCat)
よくある2階建てのアパートだった 紅月陽(@RedSunCat)

本作『本当にあったスピリチュアルな話』の作者は、紅月陽(@RedSunCat)さんである。紅月陽さんはこれまでアニメーターとして数々の有名アニメ作品に携わり、その後も映画『娼年』の画コンテや、同じく映画『星の子』の作中で主人公が日記帳に描く似顔絵などを担当。米津玄師さんの楽曲『砂の惑星』のミュージックビデオの作画や、アドベンチャーゲーム『因果応報マーダラスプラザ』のオープニングのアニメ監督などを手がけてきた。

そんな紅月陽さんは現在、活動の場を漫画の世界へと広げ、2025年4月に発行された雑誌『HONKOWA』に、エッセイ漫画『カラフル☆スピリチュアル~共感覚で視える世界~』を掲載。2024年に学研から出版された学校書籍漫画にも携わるなどパラレルクリエイターとしての活躍は多岐にわたる。本作『本当にあったスピリチュアルな話』をまとめた電子書籍も現在発売中である。

紅月陽さんに本作について話を聞いてみた。

ふと隣の部屋が気になった著者が視線を移すと… 紅月陽(@RedSunCat)
ふと隣の部屋が気になった著者が視線を移すと… 紅月陽(@RedSunCat)

――『本当にあったスピリチュアルな話』で紹介されている話はすべて紅月陽さんの実体験になるんですよね?

はい、すべて実体験した不思議な話をエッセイ漫画として描き起こしています。

――第1話『幽霊編』は4歳のころのお話とのことですが…?

はい、実は私、子どものころに幽霊が視えたり、文字や数字、人に色が視える共感覚を持っていたり、車に跳ねられたときには走馬灯が視えたり、ほかにもいろいろあります。そんな不思議な体験をいっぱいしてきまして…!その影響でオカルトや都市伝説、幽霊やスピリチュアルに詳しくなったので、“そっち系”の漫画を描いてみました。

――第1話の最終ページに「大人になって霊視してもらったんですよ…そしたら…」という意味深な言葉で終わっていますが、霊視の結果について教えてもらえますか?

どうやらその幽霊、私のことを…。幽霊から許可をもらってないので何とも言えないですが…。気になる方は電子書籍で詳しく描いていくので読んでみてください!

「今でも存在している」という結びが怖い…! 紅月陽(@RedSunCat)
「今でも存在している」という結びが怖い…! 紅月陽(@RedSunCat)

実はこの第1話『幽霊編』の舞台となっている“ボロアパート”は現在も存在しているという。今回の話以外にも不思議な話が詰め込まれた電子書籍『本当にあったスピリチュアルな話』。紅月陽さんは「オカルト系やスピリチュアル系に興味がある人に読んでいただけたらうれしいです」と語る。第1話を読んでみてほかの話も気になる人はぜひチェックを!

取材協力:紅月陽(@RedSunCat)

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