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ケムリの元相方が就職し…「令和ロマン」コンビ結成の“消極的すぎる理由”に驚きの声「組んでくださいを一度も言っていない」

  • 2025.12.12
【写真・画像】令和ロマンくるま、ケムリとコンビを組んだ理由に驚きの声 1枚目
ABEMA TIMES

令和ロマンのくるまが、相方の松井ケムリとのコンビ結成の経緯について語り、ひろゆきと東出昌大を驚かせた。

【映像】コンビ結成の“消極的すぎる理由”

ABEMAオリジナルドキュメンタリーバラエティ番組『世界の果てに、くるま置いてきた』のABEMAビデオ限定配信トークで、くるまが、二人のコンビが偶発的な理由とお互いのズルによって生まれたという、異例の事実を明かした。

ブータン国内の飲食店で晩酌を交わす中、くるまはケムリとの関係性について、「一回もお互いにコンビ組んでくださいって言ってないんですよ」と告白し、結成秘話を語り始めた。

二人は大学のお笑いサークルで出会っており、ケムリが一つ先輩。当時、くるまは多くのコンビを組んでいた一方で、ケムリはバンドサークル中心で、お笑いをほとんどやっていなかったという。

ケムリは大学卒業後にプロになる予定だったが、元相方が就職を選び、「やっぱ俺就活するって」とプロ入りを断念。慶應大学出身であれば当然の選択肢だが、ケムリは一人になってしまった。そこに、くるまが目をつけた形であった。

「向こうが空いたから、面白い先輩だから、まあここもやりましょうかっていって」

くるまは元々ツッコミ志望だったが、ケムリと組んだコントで「下手すぎて」先輩たちから酷評され、やむなく自分がボケ役に回ったというエピソードも明かされた。

さらに運命的な出来事が、吉本興業の養成所(NSC)で起こった。くるまは、ケムリと一緒にNSCに入ったわけではなく、「たまたま入った時にいた」という偶然の再会だった。

NSCには、相方のいない生徒を集めた「相方探しの会」というマッチングイベントがある。これは本当に「マチコンみたいな」雰囲気で、椅子に座って「え、どっちがボケやりたいですか? ツッコミやりたいですか?」と尋ね合う、グループワーク形式のものだという。

この会の「だるさ」を感じていたくるまとケムリは、お互いにそれを避けるために、互いの名前を使って「ズル」をしたと明かした。

「『相方いますか?』って聞かれた時に、『松井さんって人が入ってます』って言ったら断れる。ケムリも全く同じだるさを考えてて」

コンビを組む意志があったわけではないが、「仲いい先輩だったんで、『確かに2人でコンビでやってもだるくないっすよね?』みたいな。『授業とかサボれますよね』みたいな感じでやってって、そのまま残っちゃった」と、「だるくない」という消極的な理由でコンビが継続したことを明かした。

お笑いでお金を稼ぐ必要のないハイスペックな二人が、「ズルと偶然」によってコンビを結成し、それがM-1王者へと繋がったという異例の事実に、ひろゆきと東出も驚きの声を上げていた。

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