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元宝塚トップスター麻実れい、45歳で突然2児の母に 亡き前妻への配慮から「お母さんとは呼ばなくていい」

  • 2025.12.12
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

宝塚歌劇団雪組男役トップスターとして活躍、退団後は舞台俳優として数々の作品に出演する麻実れい。45歳で結婚し、いきなり2児の母となった当時の様子と、息子たちとの間に築いた特別な呼び名に込めた真意を明かした。

【映像】麻実れい 舞台上で圧巻スタイル

麻実は12月11日、9年ぶりとなる『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。黒柳徹子とのトークの中で、45歳で結婚した際のエピソードを語った。「結婚する気はなかった」と振り返り、「これから色々と舞台の勉強ができるかな、なんて思っていたら、出会いって不思議なもので」と、運命的な出会いだったことを明かす。

結婚した夫には小学生の男の子が2人おり、麻実は「急に母になりまして」と当時の状況を説明。しかし、「やっぱり苦しかったのは息子たちだったと思うんですよ。お母様亡くなって。3年という月日は空けたんですけど、それでも他の女性が入ってくる、生活に入ってくるっていうのは…」と、息子たちの心情と夫の亡き前妻への配慮が何よりも大切だと考えていたことを語った。

そこで話し合いをすると、息子たちには「母親(前妻)をもっとそばに感じていたい」という思いがあったそうだ。麻実はそれを受け入れ、「お母様の写真を居間にいっぱい飾って」と前妻の写真を飾ることに。

【写真・画像】 2枚目
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さらに、「私のことは『お母さん』って呼ばなくていいから。『ターコさん(本名:たかこ)』って呼んで」と、自分を「お母さん」と呼ばないように促した。息子たちが40代になった今も、その呼び名は続いているという。

当時は、「私ができることは、仕事もしていましたから、せめて早起きしてお弁当づくりだけは」という思いだったそうだ。「いつも怒られてましたね、『ごはん詰めすぎだよ、ターコさん』とか『髪の毛入ってたぞ』とか(笑)。でもきれいに食べてくれるんですよ。かわいいし、うれしかったし、ありがたかったですね」と語った。

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