【流山】水と光の祭典「利根運河シアターナイト」を12/20に開催

毎年恒例の水と光の祭典「利根運河シアターナイト」が12月20日（土）、運河水辺公園で行われます。運営するのは東京理科大学創域理工学部建築学科を中心とした学生有志と地域の協力メンバー。夜の水辺で幻想的な風景が見らます。（画像は利根運河シアターナイト実行委員会より提供）

昨年の様子（光る鳥が集まったよう／画像は利根運河シアターナイト実行委員会より提供）

このイベントは「利根運河を一夜限りの劇場に」をテーマに、2012年より開催されてきました。

今年のテーマは『ともす』。空気が澄みわたる冬の運河に小さな明かりをたくさん灯し、「少しだけ温かい」を共有する、そんな思いが込められているようです。

昨年の様子（力を合わせて設営／画像は利根運河シアターナイト実行委員会より提供）

学生たちは1年前から構想を練り、地域の行事に参加し交流を深め、準備を重ねてきました。

利根運河シアターナイトのチラシ

灯籠作りワークショップのチラシ

当日は13:00～と14:30～の2回、灯籠作りのワークショップを開催。小学生をはじめとする参加者にオリジナル灯籠を作ってもらい、できた作品を身に着け、夜の運河を彩ってもらいます。（要予約、各回50組、先着順、参加費500円）

その他、小学校に出向いて作ってもらった行灯や地域の方々の作ったあかりも灯ります。その夜、水辺公園にはたくさんの温かい光が瞬くことでしょう。

運河駅ギャラリーのクリスマス展示

12/1～25には、利根運河周辺の施設や店舗がクリスマスツリーやイルミネーションで飾られます。

駅構内の運河駅ギャラリーには、「シンタクラースがやってきた」のクリスマス展示がされていました。

理科大のイルミネーション

理科大の運河沿いの桜5本にはイルミネーションが輝き、丸い月と共演していました。

利根運河の夕焼け（画像は利根運河シアターナイト実行委員会より提供）

明治時代に舟運のため掘削された利根運河は、役目を終えた現在、残された豊かな自然が地域に潤いを与えています。

春の利根運河

桜が満開の春には、利根運河は多くの人々の憩いの場所となります。