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【1番印象的な『朝ドラヒロインの友人』ランキング】『あんぱん』小川うさ子を抑えた1位は?

  • 2025.12.12

NHKで放送される朝の15分間のドラマ『連続テレビ小説』。『朝ドラ』の名称で古くから愛されている本枠のドラマには、さまざまなヒロインが注目を集めます。

その傍らには、主人公の人生をそっと彩る名脇役がいるのも事実。中でも、物語を一段と深くしてくれるのが、ヒロインの友人の存在です。

grapeは、30~60代の男女100人にアンケートを実施。

これまでヒロインの親友や友人役として話題になった中から、特に印象的だった『朝ドラ』のヒロインの友人に投票してもらいました。

印象的なヒロインの友人第3位 『花子とアン』葉山蓮子・『虎に翼』米谷花江

第3位になったのは、『花子とアン』のヒロイン・村岡花子の友人、葉山蓮子です。

俳優の仲間由紀恵さんが演じた蓮子は、伯爵家に生まれたお嬢様でした。

その生まれから高飛車で周囲から浮いた存在でしたが、のちに花子とは生涯に渡る友となります。

2人が心を通わしていく過程は、多くの視聴者の感動を呼びました。

同率第3位は、『虎に翼』のヒロイン・猪爪寅子の女学生時代からの友人で義理の姉にもなる米谷花江。

俳優の森田望智さんが演じた花江は、外で働く寅子とは対照的に、家庭を守る女性の象徴のような存在でした。

戦争で夫を亡くしてからも、献身的に猪爪家を内側から支え続けた花江。

寅子が法律家として羽ばたくための大きな支えでもあり、視聴者からは「もう一人の主人公」と評されるほど強い印象を残しました。

【ネットの声】

・花子と蓮子が、手をつないで坂道を駆け下りるシーンに感動!

・育った境遇が違う2人が仲よくなっていく過程は新鮮だった。

・花江がいなければ寅子はいない!

・夫が大好きな花江ちゃんが、本当に愛おしい。

印象的なヒロインの友人第2位 『あんぱん』小川うさ子

第2位にランクインしたのは、『あんぱん』のヒロイン・朝田のぶの幼なじみ、小川うさ子。

俳優の志田彩良さんが演じ、女子師範学校時代にはのぶの親友として机を並べ、ともに教師を志します。

しかし戦争の影響が強まるにつれ国家主義的な価値観に傾き、教師の道を手放したのぶとは別の人生を歩むことになりました。

物語の終盤、のぶが女学院を訪ねると、校長として成長したうさ子がサプライズで登場。

しばらく登場のなかったうさ子の再登場に視聴者は湧き、教育者として歩み続けた芯の強さと、過去の友情を静かに抱え続ける変わらぬ姿が大きな感動を呼びました。

【ネットの声】

・うさ子が校長として登場したのはびっくり!鳥肌が立った。

・最後にのぶと再会ができて、胸が熱くなった!

・どんな人生を歩んできたのか、スピンオフで見たかった。

印象的なヒロインの友人第1位 『あまちゃん』足立ユイ

断トツの票数を獲得し第1位に輝いたのは、『あまちゃん』のヒロイン・天野アキの同級生で親友の、足立ユイ。

俳優の橋本愛さんが演じたユイは、お嬢様育ちで普段はクールながら、内面には強い自己主張と負けん気を秘めた人物です。

天真爛漫なアキとは対照的で、2人でアイドルを目指す『もう1人のヒロイン』として物語を引っ張りました。

ユイに降りかかる数々の逆境は、作品のもう1つの軸となり、視聴者の心を大きく揺さぶる存在でもありました。

2013年にはドラマ内のユニット『潮騒のメモリーズ』として『第64回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』にも出演。

『ヒロインの友人』という枠を超え、物語全体を支える重要なキャラクターとして多くの人の記憶に残っています。

【ネットの声】

・ヒロインの友人といったらユイしか浮かばない。それくらい印象が強い。

・お嬢様なのに負けず嫌いだったり、不良少女になったり魅力的なキャラ。

・なかなか東京に行けないユイちゃんが、『紅白』に出た時は感動した。

・アキとユイの絆の強さは、『朝ドラ』随一だと思う。

1~10位までの結果は以下の通りです。

1位 『あまちゃん』足立ユイ(橋本愛) 27票
2位 『あんぱん』小川うさ子(志田彩良) 12票
3位 『花子とアン』葉山蓮子(仲間由紀恵) 10票
3位 『虎に翼』米谷花江(森田望智) 10票
5位 『なつぞら』小畑雪次郎(山田裕貴) 9票
6位 『スカーレット』熊谷照子(大島優子) 8票
7位 『カムカムエヴリバディ』水田きぬ(小野花梨) 7票
8位 『わろてんか』秦野リリコ(広瀬アリス) 6票
9位 『梅ちゃん先生』沢田弥生(徳永えり) 5票
9位 『半分、青い。』木田原菜生(奈緒) 5票

調査機関:自社調べ/調査方法:アンケートサイト『Freeasy』を利用

ヒロインのそばに寄り添う友人の姿は、作品そのものの魅力を大きく引き上げてきました。

物語に登場するキャラクター、一人ひとりの人生がヒロインを際立ててくれているのでしょう。

[文・構成/grape編集部]

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