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【迷惑電話】+1や+86からの着信を「一括で拒否」するには?新手のフィッシング詐欺に注意!

  • 2025.12.11

巧妙化する詐欺の手口と最新の対策

出典:イチオシ | あなたのスマホも狙われる!国際電話詐欺&フィッシング、今すぐできる防御策

詐欺の手口は年々巧妙になり、もはや特定の年代だけでなく、誰もが日常的に遭遇しうる身近なリスクとなっています。スマホの普及率は日本全体で98%に達し、キャッシュレス決済も一般化した今、その便利さの裏で詐欺も巧妙さを増しています。


そこで今回は、スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/)の記事を参考に、怪しい電話番号への対処法やフィッシング詐欺の注意点についてご紹介します。詳しい解説は、ぜひスマホライフPLUSでご確認ください。

1.SMSと自動音声で誘導する新手の「合わせ技フィッシング詐欺」

出典:イチオシ | 画像引用:スマホライフPLUS「トビラシステムズ」プレスリリース(https://sumaholife-plus.jp/life/41060/)

特殊詐欺やフィッシング詐欺が多発する中、トビラシステムズによる調査によると、2025年7月にはSMSと自動音声電話での架電を組み合わせた新たなフィッシング詐欺の手口が横行していると判明しました。


この手口では、まず金融機関をかたる者から架電があり、ニセの窓口の電話番号がSMSで送信されます。記載の電話番号に架電すると自動音声が流れ、ニセサイトに誘導するURLがSMSで送信される仕組みです。


iOS端末では、フィッシングサイトに繋がって個人情報の入力を求められるケースがあり、Android端末では不正アプリのインストールを誘導されるケースがあるとのことです。有効な対策としては、とにかくSMSで送られてきたURLはクリックせず、記載の電話番号にもかけ直さないことが重要となります。


<出典>

SMS+自動音声で誘導!? 新手の“合わせ技フィッシング詐欺”が横行

(スマホライフPLUS)

2.北米発の国際電話が急増!ニセ警察詐欺の手口

出典:イチオシ | 画像引用:スマホライフPLUS「トビラシステムズ」プレスリリース(https://sumaholife-plus.jp/life/41060/)

トビラシステムズ株式会社による調査によると、2025年9月に着信件数が多かった国際電話の1位は、アメリカ・カナダなどの北米地域(+1)、2位は、中国(+86)でした。これらの番号を利用し、警察官などを名乗って現金をだまし取る「ニセ警察詐欺」の増加も確認されています。


特に、さまざまな国の番号を使い、「あなたの名前が記載された遺失物が届いている」といった自動音声を流す、“成田空港国際警察署遺失物センター”を名乗る電話も多数確認されているという状況です。


その他にも、総務省や入国管理局などの官公庁、通信事業者などをかたる電話も発生しています。詐欺の被害は拡大し、手口も多様化しており、特定の世代に限らず誰もが遭遇し得る身近な脅威となっています。


個人でできる対策として、不審なメールやリンクを開かないこと、信頼できるサイト以外で個人情報を入力しないことが求められています。


<出典>

「あなたの名前が遺失物に…?」成田空港をかたる国際電話が急増 北米発“ニセ警察詐欺”も横行中

(スマホライフPLUS)

3.特殊詐欺の切り札!警視庁の「デジポリス」活用法

出典:イチオシ | 画像引用:スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/life/46540/)

特殊詐欺の被害は後を絶たず、警察庁の発表によると、2024年の特殊詐欺の被害額は718億円に上りました。さらに、特殊詐欺に利用された電話番号のうち、約73.5%が国際電話番号であったことが判明しています(2025年6月末時点)。


こうした国際電話を用いた特殊詐欺への根本的な対策は、「国際電話を一括で着信拒否すること」しかありません。この状況を受け、警視庁は公式の防犯アプリ「デジポリス」に、国際電話からの着信をブロックする新機能を追加することを発表しました。


デジポリスはiOS版とAndroid版が無償で提供されており、特殊詐欺の電話の約8割が国際電話番号を使用しているという統計を基に、国際電話番号をブロックするシステムを搭載しているのが特徴です。


デジポリスは国際電話詐欺への対策だけでなく、痴漢撃退や地域の見守りといった身近な防犯まで、一台のスマートフォンで実現できる総合的な安全対策ツールと言えるでしょう。


<出典>

警視庁の防犯アプリ「デジポリス」がすごい!国際電話の着信拒否から痴漢撃退、パトロールまで

(スマホライフPLUS)

【まとめ】常に最新の詐欺手口を知り、適切な防御策を

詐欺の手口はどんどん増えているため、被害に遭わないためには、常に最新の詐欺手口を把握し、対策をアップデートしていく必要があります。また、国民生活センターも注意喚起している通り、「〇〇ペイで返金します」などと言って電話口で知らない相手の指示に従ってスマホを操作するのは絶対にやめましょう。



※記事内における情報は原稿執筆時のものです。店舗により取扱いがない場合や、価格変更および販売終了の可能性もございます。あらかじめご了承ください。


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