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ハン・ソヒの来日も決定!ガールズクライムサスペンス『PROJECT Y』個性爆発のキャラクタービジュアル

  • 2025.12.11

韓国を代表する俳優ハン・ソヒ、チョン・ジョンソがW主演を務めるクライムサスペンス『PROJECT Y』が2026年1月23日(金)より公開となる。このたび、本作のキャラクタービジュアルが解禁。あわせて、主演のハン・ソヒが映画PRとしては初めて来日することが決定した。

【写真を見る】ミソンを演じたハン・ソヒが映画のプロモーションとしては初の来日を果たす

【写真を見る】ミソンを演じたハン・ソヒが映画のプロモーションとしては初の来日を果たす [c]2025 PLUS M ENTERTAINMENT, CLIMAX STUDIO AND WOWPOINT ALL RIGHTS RESERVED.
【写真を見る】ミソンを演じたハン・ソヒが映画のプロモーションとしては初の来日を果たす [c]2025 PLUS M ENTERTAINMENT, CLIMAX STUDIO AND WOWPOINT ALL RIGHTS RESERVED.

第50回トロント国際映画祭、第30回釜山国際映画祭でのプレミア上映で話題を呼んだ本作は、ミソン(ソヒ)とドギョン(ジョンソ)という2人の女が、底辺の現実から抜けだすために、隠された金塊を盗みだすというストーリー。主演を務めるのは、ドラマ「夫婦の世界」でブレイクを果たし、「わかっていても」、「マイネーム: 偽りと復讐」と立て続けに話題作に出演したソヒ。アクションからロマンス、時代劇までジャンルを問わない演技力で確固たるキャリアを築いてきた。

そして、イ・チャンドン監督作『バーニング 劇場版』(18)で鮮烈なデビューを飾り、圧倒的な演技力と存在感で観客の心を虜にするジョンソがW主演を務める。劇中で、苦楽を共にして育った同い年の幼なじみを演じる2人は、実生活でも親友として知られている。この化学反応が、本作に物語のリアルさと登場人物の深みを与えてくれそうだ。

監督は、大胆な題材とインパクトのある演出で韓国映画界に新風を吹き込むイ・ファン。これまでに、韓国社会で生きる若者が直面する問題を掘り下げた作品を発表し、その社会意識の高さが評価されてきた。長編3作目となる本作について、「私が最も惹かれるのは人間そのものです。彼らの極限の欲望と葛藤を探求したかった」と語っている。

チョン・ジョンソ演じるドギョン [c]2025 PLUS M ENTERTAINMENT, CLIMAX STUDIO AND WOWPOINT ALL RIGHTS RESERVED.
チョン・ジョンソ演じるドギョン [c]2025 PLUS M ENTERTAINMENT, CLIMAX STUDIO AND WOWPOINT ALL RIGHTS RESERVED.

今回、各キャラクターを象徴したセリフが目を引くスタイリッシュな雰囲気満載なキャラクターポスターが解禁。ソヒ演じるミソンやジョンソ演じるドギョンを中心とした主要キャラクターの印象的なセリフと、本作の上質な作風を押しだしたキャラクタービジュアル7種となっている。「昼は働き夜は眠る」という、普通の人のように生きる日々を夢見て必死に金を工面していたミソンとドギョンは、ある人物の裏切りによって、一夜にしてすべての貯金を失いどん底に落ちる。一攫千金を狙いある決断をする2人の疾走感と緊張感を表現したキャラクターポスターは、ミソンの「失敗したら、人生終わり」、ドギョンの「人生一度きりなら当たって砕けろ」と覚悟を込めたセリフが目を引く。

キム・ソンチョル演じる繁華街を牛耳るボスのト社長 [c]2025 PLUS M ENTERTAINMENT, CLIMAX STUDIO AND WOWPOINT ALL RIGHTS RESERVED.
キム・ソンチョル演じる繁華街を牛耳るボスのト社長 [c]2025 PLUS M ENTERTAINMENT, CLIMAX STUDIO AND WOWPOINT ALL RIGHTS RESERVED.

さらに、命の危険を察知した2人はドギョンの母親、ガヨンに助けを求める。そんなガヨンのポスターには「まずい事をしでかしたね」と事の重大さを痛感するセリフが。ミソンとドギョンに迫るボスの手下であるブル(チョン・ヨンジュ)は「命綱を握り締めな」、ミソンとドギョンにどん底からの起死回生ため危険な作戦を持ちかけるソック(イ・ジェギュン)は「現実的に生きるべきだろ?」、夫が隠した大金のありかを浮気相手のホストに漏らすボスの妻であるハギョン(ユア)は「目を覚ましな、お前の飼い主は私よ」とそれぞれのキャラクターの個性が溢れた印象的なセリフが際立つ。そして悪の根源でもあり、繁華街を牛耳るボスのト社長(キム・ソンチョル)には「そろそろ終わりにしよう」と猟奇的な一面が垣間見えるセリフを確認できる。

さらに、主演のソヒが、映画のプロモーションでは初となる来日が決定。これまでも話題作に出演し、公開中の映画『12月の君へ』では映画初出演、初主演を果たした。今年7月に行われた東京でのファンミーティングの記憶も新しく、日本にも多くのファンを持つソヒ。そんな彼女にとって映画のプロモーションとしての来日は今回が初めてとなる。出演映画2作品が立て続けに公開となり、勢いがあるトップ俳優の来日に注目してほしい。

さらに、日本公開前の2026年1月13日(火)にはジャパンプレミアの開催も決定。ジャパンプレミアのチケットは「チケットぴあ」にて発売されるほか、Pontaパス会員限定の招待キャンペーンも開催予定だ。果たして、ミソンとドギョンの2人は“夢の生活”を手に入れることはできるのか?劇場でこの事件の結末を目撃してほしい。

文/鈴木レイヤ

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