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悲願達成か、ダークホースか。M-1グランプリ2025のファイナリスト9組の魅力は? 一挙紹介

  • 2025.12.12
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

日本一の若手漫才師を決める大会「M-1グランプリ2025」。過去最多の1万1521組がエントリーした予選を勝ち抜き、決勝に進んだファイナリスト9組がついに発表されました。

 

今年こそ悲願の優勝を狙う! 決勝経験者5組

激戦を制した9組のうち、決勝経験者は5組です。

真空ジェシカ

最注目は笑い飯に次ぐ快挙である「5年連続ストレートでの決勝進出」を成し遂げた真空ジェシカでしょう。

ネタの新しさや前大会からの進化が求められるM-1においては、もしかしたら2連覇よりも難しいかもしれません。今のM-1の顔ともいえる彼らですが、今年こそ優勝となるでしょうか。

ヤーレンズ

次いで連続進出となったのは、3年連続となるヤーレンズ。

初進出だった2023年に準優勝。しかし、2024年はリベンジならず決勝5位。ツッコミの出井さんは発表会見で「そろそろ優勝したい」とコメントして、決意をにじませました。

エバース

2年連続出場となるエバース。

昨年1点差で決勝4位と悔しい結果に終わっていましたが、今年の6月には「第46回ABCお笑いグランプリ」で優勝。この勢いのまま、M-1も優勝となるでしょうか。

ママタルト

エバースと同じく、2年連続出場となるママタルト。昨年10位からのリベンジです。

決勝10位から3年越しで王者となった、マヂカルラブリー野田さんも「次の年で決勝は早いね」と太鼓判を押しています。

ヨネダ2000

2022年以来2回目の決勝となるヨネダ2000。

ボケの誠さんは「返り咲きと言われていますが、これが本当の返りザッケローニ監督!」とワールド全開のコメント。3年ぶりのヨネダ旋風を巻き起こして、女性コンビ初の優勝を飾れるでしょうか。

ダークホース枠からの優勝なるか! 初決勝4組

初の決勝進出は4組です。

豪快キャプテン

エントリー順で1組目は、昨年まで2年連続で敗者復活戦敗退となっていた豪快キャプテン。

ツッコミの山下さんは「今年はそれ(敗者復活戦)をしなくていいんや。うれしかったです」とストレートでの決勝進出を喜ぶコメント。

めぞん

2組目のめぞんは、2016年大会のカミナリ以来9年ぶりに前年2回戦敗退から決勝進出した、まさにダークホース。

ボケの吉野さんは「誰よりも盛り上げたいです」と初々しい意気込みを語り、会場はほっこりとした空気に。

ドンデコルテ

3組目はドンデコルテ。昨年は準決勝敗退でしたが、今年ついに決勝の舞台へ。

40歳で芸人仲間の家に居候しているボケの渡辺さんが「これでやっと人の実家を出れるな」とコメントして、「決勝行かなくても出た方がいいです」とツッコミを入れられる場面も。

たくろう

4組目のたくろうは、大会史上初となる「7年ぶりの準決勝返り咲き」からの初決勝進出。

ツッコミのきむらさんに「こんな微笑んでいる赤木は初めてです」と評されるほど、ボケの赤木さんの安堵した表情が印象的でした。 以上の9組と、当日の敗者復活戦を勝ち抜いた1組、計10組で今年の決勝戦が行われます。

ラスト1組はどのコンビ? 白熱必至の敗者復活戦

2023年から審査方法が変わって「ミニM-1」ともいえる激戦が繰り広げられている敗者復活戦ですが、今年はさらに大きな変化が!

昨年までの新宿三角広場から「EX THEATER ROPPONGI」へ会場が変更され、M-1の長い歴史で初めて「完全に屋内の劇場」での開催になりました。 これまでの屋外会場は、声が通りづらいなど特殊な環境だったため、それまでの予選とは違うネタを選ぶコンビも少なくありませんでした。

より準決勝と近い環境になった今年の敗者復活戦は、どのような戦いになるのか。決勝戦と同じくらい目が離せません!

大注目のM-1グランプリ2025、決勝は12月21日の18時30分からテレビ朝日で生放送。敗者復活戦も同日の15時から生中継されます。お見逃しなく!

文:石川 カズキ

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