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ふぉ~ゆ~年末恒例『ENTA!』が開催!「見逃したら後悔すると思ってくれる方が増えている」と語る公演の魅力とは

  • 2025.12.11

男性アイドルグループ「ふぉ~ゆ~」の年末恒例となったライブエンターテインメントショー『ENTA!』の第8弾『ENTA!8 4U. Zepp in de SHOW』が2025年12月12日(金)の東京公演を皮切りに、横浜、大阪、名古屋で開催される。

歌、ダンス、コメディ、トークなど、経験豊富なふぉ~ゆ~ならではのステージが繰り広げられる『ENTA!』は、毎年恒例の新曲披露に加え、年々パワーアップするバラエティの仕掛けが詰まったアドリブだらけの内容。開催時期も相まって、“おともだち”(ファンの呼称)からは“忘年会”と称され、愛されている人気公演だ。

メンバーの福田悠太さん、辰巳雄大さん、越岡裕貴さん、松崎祐介さんが、『ENTA!』の魅力やこれまでの公演で印象に残ったことについて語ってくれた。

ふぉ〜ゆ〜の越岡裕貴さん、福田悠太さん、辰巳雄大さん、松崎祐介さん 『ENTA!7 4U. Zepp in de SHOW』製作発表会見より
ふぉ〜ゆ〜の越岡裕貴さん、福田悠太さん、辰巳雄大さん、松崎祐介さん 『ENTA!7 4U. Zepp in de SHOW』製作発表会見より

“ハプニングの詰め合わせ”みたいなことが起こるのが『ENTA!』の魅力

――年末恒例の『ENTA!』の第8弾になりますが、内容はどのぐらい見えてきているのでしょうか?

【福田悠太】プロデューサーさんから「台本はもうできてるよ。今回おもしろいぞ」と言われたので、「じゃあ見せて」って言うと「嫌だ」って返ってきたので内容は全くわかりません(笑)。

【松崎祐介】改良に改良を重ねているみたいです。

【辰巳雄大】作り込まれたコントを芸人さんがお客さんの前で披露するのが普通ですが、『ENTA!』のコントはちょっと特殊で、鮮度を保つために完成寸前のところで練習をストップしているんです。だから当日何が起こるかわからない(笑)。もちろん歌や踊りは完璧なものをお見せできるように練習しますが、コントの部分はあまり作り込まないようにしていて。

【福田悠太】当日のノリや思いつきでやったことに対しておともだちの皆さんが反応してくれるので、その盛り上がりを大事にしているというか。本当に毎回違うので、セッションみたいな感じで。だからもう『ENTA!』あらため、『セッション』に名前変えようかと(笑)。

【辰巳雄大】勝手に変えないで(笑)。もともと、プロデューサーが「ふぉ~ゆ~がテレビ出演したときに、自分たちの魅力を100%出せるように鍛えたい」って言って始まったのが『ENTA!』で、それを第8弾まで続けてきたので、瞬発力のようなものはだいぶ鍛えられたなと感じています。

――今回も新曲を披露されるとうかがいましたが、打ち合わせはどのぐらいされたのでしょうか?

【松崎祐介】まだざっくりとしか打ち合わせできていなくて…。

【辰巳雄大】「今までふぉ~ゆ~がやってこなかったような曲になるかも!?」といった話は聞きましたが、まだ決まっていないのでなんとも…。とにかく楽しみにしていただきたいですね。

――今回チケットが完売していますが、『ENTA!』の魅力はどんなところにあると思いますか?

【辰巳雄大】やはり“この公演でしか見られないものが楽しめる”ってことが大きいのかなと。たとえば、バラエティ番組を観ていると、台本どおりに進行していく場面よりも、タレントさん同士の化学反応で起こるおもしろいやり取りのほうが印象に残るじゃないですか。『ENTA!』の場合は“ハプニングの詰め合わせ”みたいなことが起こるので(笑)、それを見逃したら後悔すると思ってくれる方が増えているような気がしますね。

【福田悠太】ショーが始まったと同時におともだちの皆さんがすごく盛り上げてくれるので、僕らはそれに乗っかるというか、相乗効果でどんどん盛り上がっていくのが楽しいです。

【越岡裕貴】毎年年末に向けて行っている公演なので、おともだちの皆さんはその年に起きた“嫌なこと”“つらいこと”“悲しいこと”などネガティブなものは全部『ENTA!』の会場に置いて帰ってほしいというか。僕らはそういう気持ちでやっているので、“次の年もみんなで集まって楽しくやろう!”みたいに感じてもらえてたらうれしいですね。楽しい気持ちで一年を締めくくることができるショーなので、そこが『ENTA!』の魅力だと思います。

【辰巳雄大】『ENTA!』のちょっとした見どころの一つが、毎年どこかでマツ(松崎)が泣くこと。なんでかわからないけど急に感動したりするので驚きます(笑)。僕らもマツを泣かそうとしているわけではないんですけど、いつ“泣きスイッチ”が入るかわからないので、マツのファンの方は見逃さないようにしてもらいたいです。

【福田悠太】マツはさ、一年間溜まったおともだちの鬱憤みたいなのを受け止めて、それを自分の涙として出すっていうことをやってるんだよね?厄払いでしょ?

【松崎祐介】そうそう。厄払いするのでぜひ来てください(笑)。

【写真】『ENTA!8 4U. Zepp in de SHOW』の製作発表会見に登壇したふぉ〜ゆ〜の4人 『ENTA!7 4U. Zepp in de SHOW』製作発表会見より
【写真】『ENTA!8 4U. Zepp in de SHOW』の製作発表会見に登壇したふぉ〜ゆ〜の4人 『ENTA!7 4U. Zepp in de SHOW』製作発表会見より

――今回は全員が39歳を迎えての公演になりますが、何か変化は感じていらっしゃいますか?

【越岡裕貴】39歳…まぁいろいろ考えますよね…人生半分ぐらい生きてきたような感覚もあるし。でもきっと、『ENTA!』って80歳になってもできるショーだと思うので、ずっと続けたいですね。

【辰巳雄大】おじいちゃんになるまで4人で一緒に『ENTA!』の公演できたらいいよね。

【福田悠太】そうだね。僕らはいつもライブの最後に感謝の言葉として「サンキューです!」と言っているのですが、今年は39歳ということで、感謝の気持ちをより込めて「サンキューです!」と言っていきたいなと思っています。

「ふぉ~ゆ~のコアな部分が見られる『ENTA!』で忘年会しましょう!」

――これまで行ってきた『ENTA!』でのおともだちの皆さんの反応で印象に残っていることを教えていただけますか。

【福田悠太】『ENTA!』は通常のライブにはない“忘年会”という雰囲気を楽しめるショーなので、おともだちの皆さんからは遊びに来ているようなリラックスしたムードが漂っているのがいつも印象的だなと思います。

【辰巳雄大】僕が印象に残っているのは、MCのコーナーで席を立たれた方が見えたので「どうしたの?」って聞いたら「(お酒の)おかわりしてきます!」って(笑)。そういうショーって最高じゃないですか。おともだちの皆さんがすごく楽しそうに飲んでいる姿がすてきで、見ていて楽しいです。

――公演のラストが名古屋になりますが、皆さんは公演後に忘年会のようなことはされる予定ですか?

【福田悠太】『ENTA!』のスタッフさんが名古屋の方で、毎年、名古屋のおいしいご飯屋さんに連れて行ってくださるんです。以前はお肉を食べることが多かったのですが…。年齢的なものなのか、最近は和食を食べに行くことが増えましたね。天然物の鮎と日本酒で乾杯とか。毎年スタッフの皆さんとおいしいものを食べに行くのを楽しみにしています。

【越岡裕貴】同じく、楽しみです。

――ほかに全公演終了後の“ご褒美メシ”は何かありますか?

【辰巳雄大】僕はお正月に実家で食べるお雑煮がご褒美かも。実家のお雑煮を食べるとホッとするんですよね。“あぁ一年が終わってまた新しい年が始まるなぁ…”なんてしみじみしたりして。

【松崎祐介】僕はお寿司がご褒美メシ…なんですけど、昨日も食べたし、なんならちょっと前に4人でも食べに行きました。とにかくお寿司が食べられれば幸せです(笑)。

――最後に『ENTA!8 4U. Zepp in de SHOW』を楽しみにされているおともだちの皆さんにメッセージをお願いします。

【辰巳雄大】もしも『ENTA!』をやっていなかったら、今の僕らはいないと思えるぐらいふぉ~ゆ~にとって大事なショーです。とにかく瞬間瞬間に起きることを僕らと一緒に楽しんでほしいですし、初めて『ENTA!』をご覧になる方は、ふぉ~ゆ~のコアな部分が見られると思うので、ぜひ会場で一緒に忘年会しましょう!

【越岡裕貴】公演が始まってみないと何が起きるかわからないショーなので、おともだちの皆さんと同じ気持ちで僕らも楽しもうと思っています。何もかも忘れて、ハッピーな時間を一緒に過ごしましょう。

【福田悠太】来てくださる皆さん同様に、僕ら自身もワクワクした気持ちで『ENTA!』の公演準備をしています。参加したことのある方も、今回が初『ENTA!』の方も、一緒にセッションを楽しみましょう!

【松崎祐介】ようこそ『ENTA!』の世界へ!このショーはふぉ~ゆ~の説明書であり、トリセツでもあります。

【辰巳雄大】どっちも同じ意味だよ(笑)。

【松崎祐介】『ENTA!』を見ればふぉ~ゆ~のすべてがわかると言っても過言ではないショーとなっておりますので、思いっきり楽しんでください。会場でお待ちしてマツ!

『ENTA!7 4U. Zepp in de SHOW』製作発表会見より
『ENTA!7 4U. Zepp in de SHOW』製作発表会見より

取材・文=奥村百恵

◆スタイリスト:小林洋治郎

◆ヘアメイク:国府田雅子、中尾璃代

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