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「私の汗は臭わない!」義母が洗濯テロ「え…?」気絶寸前!次から次へと繰り出される非常識行動とは<義母は悲劇のヒロイン>

  • 2025.12.12

パート主婦のユリは、潔癖症の夫・ケンと中学生の息子・レン、そして厄介な義母と同居しています。ある朝ユリは、マヨネーズを直に舐める義母の姿を目撃。
ユリが注意するも義母は「私はキレイ!」と暴論を展開し逆ギレ。ケンの指示でユリが調味料をすべて処分すると、義母は「これまでもずっと舐めていた」と衝撃の事実を暴露。
その夜、帰宅したケンが「外食テロと同じだ」と激怒しても、義母は「家だからいい! 家族だからいい!」と悪びれもせず、まったく反省の色を見せません。衛生観念が欠如した義母の暴論と、通じない常識に、ユリとケンは絶望し……。

義母の暴走は、昨日も…

私やケンが問題行動を注意すると、論点をすり替え、「私をいじめて楽しい?」と被害者ぶるお義母さん。冷静に諭そうとすると「全部アンタのせいよ!」と責任転嫁。

しかも「家族だから平気」「私はキレイ」という暴論は、食卓だけにとどまらず、家のあちこちで……。

「お義母さんの『私はキレイ』は、食卓だけじゃないよ……」
そう言って、ケンさんに昨日の出来事を話し始めたユリさん。

洗濯機が「洗い」を終え、「すすぎ」に入ったときのことです。散歩から帰ってきた義母が、汗をかいたため替えたという下着を、すすぎ中の洗濯機へ放り込んだのです!

目の前で衝撃の光景を目撃したユリさんは「もう、すすぎです! 洗いは終わってるんですよ!?」と青ざめながら指摘。すると、義母は平然と言い放ちました。

「私の汗は臭わないし大丈夫よ。キレイだからっ」
汚れたものをすすぎに入れたら、他の洗濯物まで汚れてしまうとユリさんが言うと、「汚れたもの」という言葉に過剰反応した義母は逆ギレ。

「私が汚いって言いたいの? 失礼ね! 大体ね、アンタみたいな他人の下着と一緒に洗われるほうが、よっぽど迷惑なのよ! アンタのほうが汚いわ!」

この報告を受けたケンさんは、怒りを通り越してあぜん。「家族だから。キレイだから。そんな理屈が通るわけがない。もう無理だな、価値観が違いすぎる……」と、対話は不可能だと悟り、ケンさんは静かに絶望したのでした。

◇ ◇ ◇

すすぎ中の洗濯機に汚れた下着を入れるなんて、せっかくの洗濯が台無しですね。「自分はキレイだから大丈夫」という根拠のない自信で、家族を巻き込むのは迷惑行為そのもの。さらに、注意されると「他人である嫁のほうが汚い」と攻撃してくるとなると、話し合いで解決できる段階を超えているように感じますね。

衛生観念や価値観がここまで根本的に食い違ってしまうと、言葉で説得して変わってもらうのは極めて困難なのではないでしょうか。ストレスを抱えながら我慢して共同生活を続けるよりも、それぞれが「自分のことは自分で」とルールを作り、物理的な接触を減らすこともひとつの手かもしれませんね。歩み寄ることも大切ですが、まずは自分や家族の心と、快適な生活環境を守ることを最優先に考えたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ


著者:原作者 福子

ベビーカレンダー編集部

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