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【1番歴史が面白く感じた大河ドラマ】『新選組!』と『龍馬伝』を抑えた1位は?

  • 2025.12.10

歴史上の人物の生涯を1年かけて描くNHKの大河ドラマ。

そのストーリーは一定の史実がベースとなっており、作品がきっかけで歴史に興味を持った人も多いでしょう。

本記事では、30~60代の男女100人にアンケートを実施。歴代の大河ドラマの中で、歴史を面白く感じられた作品を選んでもらいました。

歴史を面白く感じられた大河ドラマ第3位 『新選組!』

3位にランクインしたのは、第43作目の大河ドラマである『新選組!』。

2004年に放送された作品で、脚本家の三谷幸喜さんが初めて大河ドラマを執筆したことで話題となりました。

主人公である新選組局長の近藤勇を、タレントで俳優の香取慎吾さんが演じたことでも注目されましたね。

『新選組!』では、幕末に京都の治安を守った近藤勇を中心とする新選組隊士たちの青春群像劇が描かれました。

近藤と坂本龍馬が青春時代に出会っていたなど、三谷さんならではのユニークな設定が盛り込まれたストーリー。

だからこそ楽しく幕末の世界観を楽しめたという人も多かったのではないでしょうか。

ネット上では、『新選組!』について、このような声が上がっています。

・私の歴史好きは『新選組!』から始まりました!

・山本耕史さんが演じる土方歳三が好きすぎて、かぶりつきで見ていたな。

・新選組の隊士たちを思い浮かべる時は、演じた俳優とリンクするようになった。

歴史を面白く感じられた大河ドラマ第2位 『龍馬伝』

第2位は『龍馬伝』。2010年に放送された、第49作目の大河ドラマです。

本作では、幕末の動乱で薩長同盟に尽力し、日本の夜明けを目指した龍馬の33年の生涯が描かれました。

『幕末の奇跡』と呼ばれた主人公・坂本龍馬を演じたのは、俳優で歌手の福山雅治さんです。

坂本龍馬は日本史で特に人気のある人物ですが、どのような人生を送ったのか詳細を知る人は多くないでしょう。

フィクションとして脚色されている部分はあれど、福山さんを通して見える一生と、龍馬が駆け抜けた幕末の描写は多くの人の心を掴みました。

物語が、俳優の香川照之さん演じる岩崎弥太郎の視点から描かれている点も大きなポイントです。

【ネットの声】

・『龍馬伝』を見て「歴史って面白い!」と思って、学ぶ意欲が出てきた。

・登場人物のキャラクターが個性的で面白い!あと主題歌がかっこいい!

・初めて最後まで見た大河ドラマ。この作品のおかげで幕末の知識が頭に入りやすくなった。

歴史を面白く感じられた大河ドラマ第1位 『真田丸』

第1位に輝いたのは、2016年に放送された第55作目の大河ドラマ『真田丸』です。

本作は、真田信繁が大坂の陣で戦国時代最後にして最強の砦『真田丸』を作り上げるまでの人生にスポットを当てた作品。

主演は、俳優の堺雅人さんです。

やはり日本の歴史で人気なのは、さまざまな武将が生き残りをかけてしのぎを削った戦国時代。

一口に戦国時代と言っても、どの武将の視点に立つかによって起きた出来事に対する印象が大きく変わるのが面白いところです。

『真田丸』の視聴者も、信繁の視点から見る戦国時代を楽しんでいました。

【ネットの声】

・歴史は得意だから一通り流れは分かるけど、『真田丸』は視点が違って面白い。

・歴史の切り取り方や、見る角度が今までと違って新鮮。

・単純にエンタメとして面白い!歴史の入口として最適すぎる。

1~10位までの結果は以下の通りです。

1位 『真田丸』 23票
2位 『龍馬伝』 21票
3位 『新選組!』 20票
4位 『鎌倉殿の13人』 18票
5位 『風林火山』 14票
6位 『西郷どん』 13票
6位 『光る君へ』 13票
8位 『麒麟がくる』 12票
9位 『軍師官兵衛』 9票
9位 『どうする家康』 9票

調査機関:自社調べ/調査方法:アンケートサイト『Freeasy』を利用

歴史の勉強となると、なかなか覚えられない人名や単語も、面白いストーリーを通してなら自然と頭に入ってくるはず。

まずは歴史の入口として、大河ドラマを鑑賞してみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]

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