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高齢クレーマーの対処法とは?「駅員に文句を言っても会社は変わらん」理不尽なクレームは本社におまかせ!?【作者に聞く】

  • 2025.12.10
先輩駅員の理不尽文句への対処法 画像提供:ザバックさん
先輩駅員の理不尽文句への対処法 画像提供:ザバックさん

駅員経験のあるザバック(@theback_blog)さんは、X(旧Twitter)やブログにて駅員を主人公にした漫画などを中心に公開している話題の漫画家。今回は、駅員のあるあるをテーマに描いた「先輩駅員の理不尽文句への対処法」をお届けするとともに、著者に本作と同じような体験談についても話を聞いた。

理不尽クレーマーは基本"相手にしない"が得策だが…?

「先輩駅員の理不尽文句への対処法」01 画像提供:ザバックさん
「先輩駅員の理不尽文句への対処法」01 画像提供:ザバックさん
02 画像提供:ザバックさん
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03 画像提供:ザバックさん
03 画像提供:ザバックさん

「この駅に特急を停車させろ!新車両は毎年入れることで満足度につながるんだ」というあまりにも理不尽なクレームに対し呆然とするペン助。駅員という仕事は時折、このような意味不明なクレームにも対処しなくてはならない場合があるのだ。

基本的には"相手にしない"ことでクレーマー対策をとっていたペン助だったが、ある別の日、駅でヒツジロウ先輩がクレーマー対応をしている場面を目撃する。クレーマーの話を一通り聞き終わると、ヒツジロウ先輩は「それではお客様、こちらをどうぞ」と言って1枚の紙を渡した。

「直接上層部に伝えたほうが納得するだろうが!駅員に文句言っても会社は変わらんしな」と話すヒツジロウ先輩。そう、先ほどクレーマーに渡した紙には、なんと本社の電話番号が書かれていたのである。

思わず「なるほど」と納得してしまう、先輩駅員の鮮やかなクレーマー対応。人気シリーズ「100日後にやめる契約駅員さん」より、本作「先輩駅員の理不尽文句への対処法」を描いた作者・ザバックさんに今回のエピソードについて訊ねると「実際にお客様が直接本社に電話して、何かが変わるということは全くありません」と教えてくれた。さらに「何よりそういったクレームで、鉄道会社が電車の運用方法を変更するなんてあり得ないです」と、いかにこのクレームが理不尽なものであるかを語る。

ザバックさん自身が経験したさまざまな駅員エピソードの数々、気になる人はぜひ読んでみては?

取材協力:ザバック(@theback_blog)

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