「髄の髄まで沁み渡る」!?『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』滝沢カレンが本作を絶賛

アカデミー賞にノミネートされるなど名実共にハリウッドの大人気俳優として知られるコリン・ファレル＆マーゴット・ロビーがW主演を務め、さらには日本を代表する音楽家の久石譲がハリウッド作品に初参加した映画『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』(12月19日公開)。このたび、滝沢カレンが本作を絶賛するコメント映像とロングインタビューが到着した。

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友人の結婚式で出会った男女が、レンタカーのカーナビに導かれてたどり着いた奇妙な“ドア”。通り抜けると「人生で一番やり直したい日」へとタイムスリップしていた。ドアは過去へつながっており、2人は人生のターニングポイントとなった出来事をもう一度やり直すことで、自分自身、そして大切な人たちと向き合っていく。

「もしも人生をやり直せるドアがあったら…？」という少し不思議でユニークなストーリーが注目を浴びている本作。バラエティ番組でもお馴染みの滝沢が持つ独自の世界観や天才的なワードセンスは、映画のファンタジックな魅力と相性抜群。近年では女優としても精力的に活動し、さらには宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』(23)でのワラワラ役など、声優としても活躍している滝沢。本作のメガホンを取ったコゴナダ監督は製作にあたってジブリの世界観に大きな影響を受けたと語っており、そうした縁からもぴったりな起用となった。

プライベートでも数多くの映画を鑑賞し、なかでも自分が体験できないような設定や世界観の作品が大好きだという彼女にとって、本作はまさにイチオシとなった様子。公開に先駆けて試写を鑑賞した滝沢は、「大好きな世界観」、「不思議で、現実感から離れたような世界」と絶賛。そして、運命的な出会いを果たしたデヴィッド(ファレル)とサラ(ロビー)に待ち受ける、壮大で美しい時空旅行になぞらえ、本作自体も「映画という名の旅だな」と感じたそう。さらには、登場人物たちが一筋縄にはいかない過去と向き合いながら人生をやり直していく過程については「沁み渡り方が”温泉”なんかじゃ物足りなくなるぐらい、本当に私の髄の髄まで沁みてきた」と、映画のメッセージがいかに胸に響いたかを“カレン節”炸裂で表現した。最後には「友だちと、家族と、大切な人と、一緒に観てほしいな」とアピール。

続くロングインタビューでも、「みんな戻りたい過去なんて絶対にあるはず」、「頭の中の夢が映画になったなと思いました」と、本作の世界観に没頭し、感想が止まらない様子の滝沢。本作がハリウッド映画初進出となる、日本が誇る作曲家、久石譲が手掛ける音楽に関しても、「なんとも脳を迷わせるというか、宙に浮いているのかな？と思うような音楽」、「本当におすすめでちゃんと聞いてほしいなって思います」と太鼓判を押した。

滝沢カレンならではの視点から本作の見どころを紹介したスペシャル映像とあわせて『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』を味わってほしい。

文/サンクレイオ翼