1. トップ
  2. 2026年W杯で日本と対戦!オランダ代表、いま最もノッている5名

2026年W杯で日本と対戦!オランダ代表、いま最もノッている5名

  • 2025.12.9

先日行われた2026年ワールドカップの組み合わせ抽選会において、日本代表が戦う相手が決定。オランダ代表、チュニジア代表、そしてヨーロッパのプレーオフを勝ち抜いたチームの一つが同じグループで決勝トーナメントへの切符を争うことになった。

今回はそのグループで最も強いと目されているオランダ代表の「ワールドカップ予選で最もノッていた注意すべきタレント」を5名紹介する。

なお、レーティングは「Whoscored」を採用した。

4位タイ:フレンキー・デ・ヨング

画像1: (C)Getty Images
(C)Getty Images

ワールドカップ予選での成績:7試合出場3アシスト

所属クラブ:バルセロナ

平均レーティング:7.45点

現在所属しているバルセロナでも今季キャプテンマークを巻くことが多くなっているフレンキー・デ・ヨング。脂が乗ってきた28歳のセントラルミッドフィルダーで、この予選ではフラーフェンベルフと中盤のコンビを組むことが多かった。

今回のワールドカップ予選では7試合に出場して3つのアシストを記録しており、レーティングでも平均7.45点と高い評価を受けている。

6月10日に行われたマルタ戦では8-0と大勝したチームの中で2アシスト。フィルヒル・ファン・ダイクとドニェル・マレンのゴールを演出している。

4位:フィルヒル・ファン・ダイク

画像2: (C)Getty Images
(C)Getty Images

ワールドカップ予選での成績:8試合2ゴール

所属クラブ:リヴァプール

平均レーティング:7.45点

34歳になったファン・ダイクであるが、今なおトップレベルのパフォーマンスを維持している。強烈なフィジカル、地上戦で相手を抑え込む勝負強さ、圧倒的な空中戦、そしてチームを纏めるリーダーシップと隙がない最強センターバックだ。

一時は大きな怪我の影響でコンディションを崩していたが、それから完全に復活。このワールドカップ予選では8試合すべてにキャプテンとして先発出場しており、第2節のマルタ戦と6節のフィンランド戦でゴールを決めている。

3位:デンゼル・ダンフリース

画像3: (C)Getty Images
(C)Getty Images

ワールドカップ予選での成績:6試合2ゴール3アシスト

所属クラブ:インテル
平均レーティング:7.60点

188cmの長身を持っている右サイドバック。攻撃的なプレースタイルで知られており、中盤での起用にも応えられる。父親がアルバ、母親がスリナムにルーツを持っており、ユース時代は実際にアルバの代表に招集されたこともあるが、最終的には自身の出生地であるオランダを選んだ。

エネルギーに溢れる上下動とフィジカル能力に長けている彼は、この予選で6試合に出場して2ゴール3アシストを記録。最後のポーランド戦とリトアニア戦は足首の負傷によって欠場を余儀なくされたものの、コンディションさえ万全であれば換えの利かないタレントである。

2位:メンフィス・デパイ

画像4: (C)Getty Images
(C)Getty Images

ワールドカップ予選での成績:7試合8ゴール4アシスト

所属クラブ:コリンチャンス

平均レーティング:7.95点

オランダ代表の歴史上最多得点者となっているメンフィス・デパイ。2024年にヨーロッパを離れてブラジルに渡ったものの、31歳になった今も一流のパフォーマンスを維持している。

今回のワールドカップ予選では、第1節のフィンランド戦でいきなりゴールを決めて波に乗ると、その後第7節のポーランド戦まで必ず得点かアシストを記録。10月9日のマルタ戦に至っては、途中出場からの23分間でネットを揺らしている。

1位:コーディ・ガクポ

画像: 1位:コーディ・ガクポ

ワールドカップ予選での成績:8試合4ゴール4アシスト

所属クラブ:リヴァプール

平均レーティング:8.02点

オランダ代表で唯一平均レーティング8を超えたのがコーディ・ガクポ。リヴァプールで遠藤航とともにプレーしている彼は、今回のワールドカップ予選でコンスタントにハイパフォーマンスを見せ、本大会出場に大きく貢献した。

第5節のマルタ戦までは2アシストのみだったものの、それからの4試合で4ゴール。大事なところで力を発揮し、オランダ代表に欠かせない左ウイングとしての立場を確固たるものにした。

※選出基準は、各選手の実績に基づきながら筆者またはメディアの主観的判断も含んでおります。

元記事で読む
の記事をもっとみる