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今季J1、「ドリブル最多」は清水エスパルス!2位は柏レイソル…最下位の名古屋グランパスとは1試合平均5回以上の大差

  • 2025.12.9

鹿島アントラーズの優勝で幕を閉じた2025シーズンの明治安田J1リーグ。

全380試合で生まれたさまざまなプレーが優勝争いや残留争いを盛り上げ、アジア最高のリーグの一つであるJリーグを彩った。

そんな今季J1の各種データを紹介する。

今回は、シーズンを通したチームスタッツの「1試合平均ドリブル数」。今季ドリブルが多かったJ1チームのランキングがこちらだ。

1試合平均ドリブル数 2025シーズン

1位 12.7回 清水エスパルス
2位 12.6回 柏レイソル
3位 11.8回 浦和レッズ
4位 11.7回 セレッソ大阪
5位 11.5回 FC東京
6位 11.4回 FC町田ゼルビア
7位 11.2回 川崎フロンターレ
8位 10.7回 アルビレックス新潟
9位 10.5回 ガンバ大阪
10位 10.4回 ヴィッセル神戸
11位 10.3回 サンフレッチェ広島
12位 10.2回 横浜F・マリノス
13位 10.0回 湘南ベルマーレ
14位 9.8回 横浜FC
14位 9.8回 ファジアーノ岡山
16位 9.4回 アビスパ福岡
17位 9.1回 鹿島アントラーズ
17位 9.1回 東京ヴェルディ
19位 7.5回 京都サンガF.C.
20位 7.1回 名古屋グランパス

ドリブル最多はリーグ14位の清水エスパルスで12.7回。2位は惜しくも鹿島に届かずリーグ2位に終わった柏レイソルとなった。

逆に最少はリーグ16位の名古屋グランパス。最多の清水とはリーグでの勝点差が1ポイントと僅差だったが、ドリブル数はチームスタイルの違いもあってか1試合平均で5回以上の大きな差があった。

選手個人のスタッツで比較してみると、清水は“切り込み隊長”カピシャーバが「ドリブル総数」で4位(112回)。

画像: (C)Getty Images

他にも松崎快が16位(68回)、乾貴士が23位(63回)、山原怜音が27位(57位)と、トップ30に4名がランクインした。逆に名古屋はマテウス・カストロが24位(61回)に入ったのみだった。

来季はともに新監督が就任する両チーム(清水は吉田孝行監督を発表済み)。指揮官の交代でドリブルの使い方にどのような変化が生まれるのか楽しみにしたい。

筆者:奥崎覚(編集部)

試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

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