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周東佑京のバットも試した!?阪神・中野拓夢が語る2025年シーズンの打率復活の秘訣とその裏側

  • 2025.12.9

12/8から開催中のABCラジオスペシャルウィーク!『おはようパーソナリティ小縣裕介です』では日替わりで阪神タイガースにまつわるゲストが登場。12月9日(火)の番組には阪神タイガース・中野拓夢選手が登場。契約更改を終えた直後の心境とともに、今シーズンの活躍と来季への抱負について伺った。

©️ABCラジオ

打撃の進化と「欲」を捨てる決断

中野選手にとって前年の悔しさをバネに強い思いで臨んだ今シーズン。小縣アナ「今シーズン、自分で納得している部分はどこですか?」の問いに、中野選手は「打撃に関して言えば、まずは打率というところじゃないですかね。一番大事なところ。まだ納得のいく数字ではないですけど、自分の中では昨年の反省を踏まえた中ではよく戻せたかなと思います。」と語った。

成功要因について問うと「振る意識をなくしました。昨年は遠くに飛ばしたいという欲が出てしまったので。今年はバットを重たくしたのもありますけど」と語った。小縣は「数字的に今年初めてホームランゼロだったわけですけど、その代わりに得るものがあったというわけですね。」と続けると、中野選手は「1本のホームランより、ヒットを2本、3本と重ねるほうが自分の中では価値ある選手だと思っているので。」と語った。

小縣から「ABC解説陣の関本賢太郎さんが中野選手の2割8分2厘という数字は進塁打などもある中でいうと、3割の価値があるとおっしゃっていました。」と伝えると

「そう言っていただけて有難いですし、チームバッティングだったり、自己犠牲だったり、いろいろ考えることが多いので、その中でこの数字を残せたのは良かったと思います。」と語った。

来季の課題は「出塁率」向上

来季に向けての課題について聞くと、中野選手は「出塁率ですかね。打率が上がりにくい時でもしっかりフォアボールを取るとか、そういったところの重要性はすごく感じるんですよね。」と打率だけに頼るのではなく、選球眼を磨くことの重要性を強く感じていることを打ち明けた。

バットへの飽くなき探求心

前回6月にインタビューをしたときのことを振り返りながら、その当時中田翔選手や井上広大選手といった右の強打者のバットを拝借したと話したことに触れ、「その後バットチェンジャーとしてどんな変遷を繰り返したんですか?」との問いに、中野選手は「もちろん自分の作ったバットもありますし、メジャーリーガーの選手で言うとボビー・ウィット・ジュニア選手、吉田正尚選手、ウィル・スミス選手とかのバットを試したり、日本勢で言うと日本シリーズの時に周東選手からバットを1本いただいて、そのバットで打ったりとかもしていました。結構感覚が良かったです。」と驚きのエピソードを明かした。

こんなにバットを試すことはなかなかないと思うと言いつつも、「プロとして毎年進化していかなきゃいけない」と語った。

インタビュー後半では守備についてや背番号の話題にも触れた。

「おはようパーソナリティ小縣裕介です」中野拓夢選手へのインタビューの模様はradikoタイムフリーから聴くことができる。ぜひお聴きください。

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