阪神・岩崎優投手、清水エスパルス最終戦で退団する乾貴士に激励の花束贈呈！「応援できていることが幸せです！」

2025年も残すところわずかになった。

日本プロ野球はシーズンが終了。Jリーグもレギュラーシーズンが終わり、残すはプレーオフだけになった。

今月6日にはJ1最終節が各地で行われ、清水エスパルスはホームのIAIスタジアム日本平でファジアーノ岡山と対戦。清水の元日本代表MF乾貴士は今シーズン限りでの退団が決まっており、これがラストゲームだった。

スタジアムでのセレモニーには阪神タイガースで活躍する岩崎優投手が登場し、乾に花束を手渡すシーンもあった。

34歳の岩崎投手は、地元清水の出身。強豪サッカー部もある静岡県立清水東高校、国士舘大学を経て、2014年から阪神で活躍してきた。

2021年東京五輪の金メダル獲得メンバーであり、日本プロ野球界の左腕として初の100セーブ・100ホールドを達成したリリーフの達人でもある。

37歳で新天地を目指すことになった乾へ激励の花束を贈呈した岩崎投手は、「清水エスパルス今シーズン最終戦の試合前セレモニー参加させていただきました。（清水が1-2で敗れた試合）結果は残念でしたが応援できていることが幸せです！清水エスパルスの皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。そして1年間お疲れ様でした！」とのメッセージをSNSに投稿していた。

ちなみに、滋賀県出身の乾は、祖父の代からの大の阪神ファン。幼い頃は甲子園にも何度も足を運んだほどで、阪神のクローザーである岩崎投手との対面に笑顔を浮かべていた。

筆者：井上大輔（編集部）