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反町隆史×大森南朋×津田健次郎『ラムネモンキー』、木竜麻生&福本莉子の出演が決定 “青春回収”のキーマンで登場

  • 2025.12.9
ドラマ『ラムネモンキー』に出演する(左から)木竜麻生、福本莉子 (C)フジテレビ width=
ドラマ『ラムネモンキー』に出演する(左から)木竜麻生、福本莉子 (C)フジテレビ

反町隆史、大森南朋、津田健次郎がトリプル主演を務める2026年1月14日スタートのドラマ『ラムネモンキー』(フジテレビ系/毎週水曜22時)に、木竜麻生と福本莉子の出演が決定した。木竜は謎の失踪を遂げたヒロイン役、福本は主演トリオの青春回収に巻き込まれるカフェ店員役を務める。

【写真】木竜麻生、福本莉子それぞれの場面カットが公開

本作は、『コンフィデンスマンJP』『リーガルハイ』などを手がけた大ヒットメーカー・古沢良太脚本による最新作。“こんなはずじゃなかった”大人たちの再会と再生を描く、「1988青春回収ヒューマンコメディ」だ。

木竜が演じるのは、今作の主人公である吉井雄太(通称ユン/反町)、藤巻肇(通称チェン/大森)、菊原紀介(通称キンポー/津田)の中学時代の憧れの女性教師でヒロイン、宮下未散(みやした・みちる/通称マチルダ)。臨時採用の美術教員として丹辺中学校に赴任してくると、チェンとキンポーの頼みで映画研究部の顧問となる人物だ。

宮下は、その特徴的な風貌から「マチルダさん」と3人から慕われる一方で、教師らしからぬ言動も多々あり、周囲からの評判はさまざま。青春時代のユンたちに強烈な影響を与えるが、ある日を境に謎の失踪を遂げてしまう。主演トリオ3人が挑む「青春回収」の原点となるマチルダ。彼女はいったい、どこに消えたのか?

マチルダこと宮下未散を演じる木竜は、2014年に『まほろ駅前狂騒曲』で映画デビュー。瀬々敬久監督の『菊とギロチン』(2018)で映画初主演を飾ると、その演技が高い評価を受け、同年の『鈴木家の嘘』と合わせて第92回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞を受賞した他、数々の映画新人賞を受賞。近年では主演映画『わたし達はおとな』で、妊娠をきっかけにめまぐるしく揺れ動く女性を圧倒的なリアリティで演じ、映画『秒速5センチメートル』では主人公の同僚役を絶妙な距離感で演じるなど、スクリーンに確かなインパクトを残す俳優である。木竜は本作でフジテレビドラマにヒロインとして初のレギュラー出演となる。

福本が演じるのは、主人公の3人が通う「ガンダーラ珈琲」の店員・西野白馬(にしの・はくば)。3人の青春時代にはレンタルビデオショップだった場所を改装した店で、コミュニケーション能力が低い自分の性格を治すべく“コミュトレ”としてアルバイトをしている。再会した雄太、肇、紀介によってたびたび繰り出される昭和話に困惑する場面も。実は、3人の「青春回収」のトリガーとなる、“ある出来事”に関わっていて、ひょんなことからマチルダ失踪事件の捜索に白馬も加わることになる。

白馬を演じる福本は、2016年に第8回「東宝シンデレラ」オーディショングランプリに輝き、2018年の映画『のみとり侍』でスクリーンデビュー。その後さまざまな映画やドラマで鮮烈な演技を見せて注目を集めると、2025年は映画『お嬢と番犬くん』や『隣のステラ』で主演を務めたほか、WOWOW『連続ドラマW-30「ストロボ・エッジ Season1」』でも主演を務めた。そして、テレビドラマ初出演作は、奇しくも本作を手がける古沢良太×成河広明コンビによる『コンフィデンスマンJP』。俳優として飛躍を遂げた福本が、古沢作品にカムバックする。

ドラマ『ラムネモンキー』は、フジテレビ系にて2026年1月14日より毎週水曜22時放送。

※木竜麻生、福本莉子のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■木竜麻生

──今作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

現在の主人公たちが80年代の学生時代の頃を思い出しながらお話が進んでいく中、80年代という自分が実際は体感していない時代を古沢さんの世界観の中で生きられることを楽しみに思いました。

──台本をお読みになった感想。

過去は美化されるということを遊びを持って表現されている台本でクスッとなりながら、どうなっていくのか気になる感覚はずっと引っ張っていかれる。少しファンタジックな追っていきたくなるお話だなと感じました。

──演じるマチルダの印象は? どのように作り上げていきたいですか?

マチルダは凛としながらもちょっと適当なところもあったり、けれど心の奥に優しさがある女性かなと思っています。どこかで自分を律してるところもある気がしていて、そんな彼女なりの感じ方や生き方を、この世界観に身を委ねて楽しんで演じたいなと、探り探り撮影しているところです。

──視聴者の方へのメッセージ。

古沢さんのおっしゃったように、迷える大人たちのちょっと変わったお話を、観ていただく皆さんに楽しんでいただけますように。ぜひ観ていただけるよう面白いものを作れたらなと思います。よろしくお願いいたします!

■福本莉子

──今作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

数々の名作を手掛けられた古沢さんが紡ぐ物語に参加させていただけると伺い、大変光栄に感じました。この作品の一員として携われることをとてもうれしく思っています。

──台本をお読みになった感想。

1988年と現代が交差していくストーリーは、読み進めるほどに散りばめられたパズルのピースがどんどんハマっていくような心地よさがありました。気づけばこの独特な世界観の虜(とりこ)になっていて、映像としてどのように完成するのか今からとても楽しみです。

──演じる白馬の印象は? どのように作り上げていきたいですか?

白馬は、理系の大学に通いながら喫茶店で働くごく普通の女子大生ですが、ひょんな出会いから3人のおじさんたちの青春回収物語に巻き込まれていきます。最初は戸惑いながらも徐々に打ち解け、真相究明に向けて協力していくようになるので、彼女の冷静さとどこかみんなを引っ張っていく素直な行動力が、物語の鍵となる部分だと思っています。

また、1988年と現代の2つの世代を繋ぐ役割も担っているので、若者代表として鋭く切り込んでいきたいです。

──視聴者の方へのメッセージ。

これは妄想か空想か、それとも現実なのか。摩訶不思議な世界に迷い込むような物語です。真相をぜひ一緒に推理しながら見届けていただけると嬉しいです。

■プロデュース:成河広明(フジテレビドラマ・映画制作センター)

中学生時代と大人になった現代の主人公3人をとらえて離さない、凛(りん)としてミステリアスなヒロイン、それが“マチルダ“。時代を超える存在の不思議な女性を、数々の映画でさまざまなキャラクターを演じられてきた木竜麻生さんが確かな演技力と類まれな存在感で具現化してくれています。

そして、現代から過去を探索する大人の主人公たちに巻き込まれながら、いつの間にか旅をリードする女性“白馬“。コミュトレ中のイマドキ女子を、持って生まれた天真らんまんさとピュアさ、そして芯の強さを合わせ持つ福本莉子さんがリアルに演じてくれています。

木竜さん、福本さんが生み出す、ドラマの鍵を握る女性キャラクターにどうぞご期待ください!

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