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押井守×沖浦啓之『人狼 JIN-ROH』が4K&Dolby Atmosでよみがえる!25周年記念リバイバル上映が決定

  • 2025.12.8

押井守が原作と脚本を務め、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95)で作画監督などを務めた沖浦啓之が長編監督デビューを飾ったProduction I.Gによるオリジナルアニメ映画『人狼 JIN-ROH』(00)。このたび本作が、劇場公開25周年を記念し4Kリマスター&Dolby Atmos化。2026年3月6日(金)より全国12都道府県の14劇場で上映されることが決定した。

【写真を見る】Production I.G最後のセル画劇場作品!カルト的人気を誇り、実写リメイクもされた『人狼 JIN-ROH』とは

【写真を見る】Production I.G最後のセル画劇場作品!カルト的人気を誇り、実写リメイクもされた『人狼 JIN-ROH』とは [c]1999 押井守/BANDAI VISUAL・ Production I.G
【写真を見る】Production I.G最後のセル画劇場作品!カルト的人気を誇り、実写リメイクもされた『人狼 JIN-ROH』とは [c]1999 押井守/BANDAI VISUAL・ Production I.G

強引な経済政策によって失業者と凶悪犯罪が急増した首都・東京。政府は反政府勢力の掌握のために“首都警”と呼ばれる治安部隊を設置。地下組織としての道を辿る反政府勢力と市街戦を繰り返していた。そんななか、首都警の一員である伏一貴は、潜伏する地下組織の追跡で衝撃的な事件に遭遇。それをきっかけに、彼自身の“内なる世界”に変化が芽生えはじめることに。

首都警の伏一貴は、狼のように一切の感情を切り捨て、自分を律してきた [c]1999 押井守/BANDAI VISUAL・ Production I.G
首都警の伏一貴は、狼のように一切の感情を切り捨て、自分を律してきた [c]1999 押井守/BANDAI VISUAL・ Production I.G

Production I.G最後のセル画劇場作品として、四半世紀経った現在もカルト的人気を誇る本作。今回の劇場上映は、35mmフィルム原盤から4Kフィルムスキャン&4Kリマスターを施した映像とDolby Atmos化した音響を、大スクリーンと臨場感あふれるサウンドで体感できる貴重な機会となっている。また、上映劇場では2026年3月25日(水)に発売される「『人狼 JIN-ROH』4Kリマスターセット(4K ULTRA HD Bly-ray & Blu-ray Disc 2枚組[特装限定版])」の先行販売も実施。

『人狼 JIN-ROH』4Kリマスター映像&Dolby Atmos音響は2026年3月6日(金)より公開 [c]1999 押井守/BANDAI VISUAL・ Production I.G
『人狼 JIN-ROH』4Kリマスター映像&Dolby Atmos音響は2026年3月6日(金)より公開 [c]1999 押井守/BANDAI VISUAL・ Production I.G

「『人狼 JIN-ROH』4Kリマスターセット(4K ULTRA HD Bly-ray & Blu-ray Disc 2枚組[特装限定版])」は、沖浦監督の描き下ろしによる特製三方背ケース仕様で、特製ブックレット付き。映像特典には劇場予告などの他、2000年に発売されたDVDに収録されていた「SPECULATE ABOUT JIN-ROH」の再編集版が収録される予定。

劇場で『人狼 JIN-ROH』の世界に没入し、その究極のクオリティを4K UHDで余すところなく堪能してみてはいかがだろうか。

文/久保田 和馬

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