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“内ももの贅肉が落ちない”を卒業。1日5回【太ももラインがすっきり整う】簡単エクササイズ

  • 2025.12.8

年齢とともに気になりやすくなる“内もものもたつき”。体重は変わらないのに、太ももだけサイズ感が気になる大人世代は少なくないはずです。特に内ももの筋肉「内転筋」は日常で使われにくく、弱ってしまうと外側ばかりが張ってしまうことも。そこでおすすめが、ピラティスの簡単エクササイズ【インサイドリフト】です。この内転筋をピンポイントで刺激し、太ももラインを整えるのに役立ちます。

なぜ“内ももだけ落ちない”のか。使われにくい内転筋の弱りが原因

太ももの内側が落ちにくい原因のひとつが、内転筋がしっかり使われていないこと。デスクワークや立ちっぱなしの生活が続くと、脚の内側が働かず、外側の筋肉ばかりに頼る歩き方や立ち方になりがちです。その結果、太もも外側が張りやすく、内側のたるみが目立ちやすくなります。

また、運動不足が続くと脚の筋バランスが崩れ、どれだけ体重を落としても脚のラインが変わりにくい状態に。太ももの“内側だけ”が落ちない理由は、使われる機会が極端に少ない内転筋にあることが多いのです。

インサイドリフト

(1)床の上で横向きに寝て、片方の手で頭を支え、もう片方の手は胸前あたりで床に着き、体の下側の脚を真っ直ぐ伸ばして上側の脚はひざを曲げて前に置く

“内ももの贅肉が落ちない”を卒業。1日5回【太ももラインがすっきり整う】簡単エクササイズ

▲骨盤を床に対して垂直に立ててください

(2)一旦息を吸い、息を吐きながら下側の脚を真っ直ぐにしたまま持ち上げて一旦静止。再び息を吸い、口から息を吐きながら元の位置に戻す ※これを5回繰り返す

“内ももの贅肉が落ちない”を卒業。1日5回【太ももラインがすっきり整う】簡単エクササイズ

▲脚を持ち上げるときは“脚の付け根”を支点にし、腰が持ち上がらないように注意しましょう

反対脚も同様に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには「脚の動作と呼吸を連動させること」がポイント。また、脚先だけが上がっている状態にならないようにも注意してくださいね。<ピラティス監修:SHIERI(インストラクター歴5年)>

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