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キャバクラに貢ぐ夫と嫌味な義母に我慢の限界で「実家に帰ります」!ボーナスや子どもの教育資金まで!!【著者に訊く】

  • 2025.12.8
「推し活とキャバ通いは同じ」 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん
「推し活とキャバ通いは同じ」 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん

mamagirlにて2024年11月に「推し活とキャバ通いは同じ!」が公開されて注目を集めている。旦那から「ボーナスが激減した」と聞いて趣味の推し活を制限していた妻だが、実は旦那がキャバクラのホステスにお金を貢いでいたことが発覚&激怒したというエピソードだ。プロット制作のmamagirl編集部・梅田さんと作画担当のタバタユミ(@yumint_Illust)さんに、本作を描いたきっかけや工夫された点などについてインタビューした。

※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。

現実のトラブルから生まれた物語と、制作陣が込めた共感と爽快感

「推し活とキャバ通いは同じ」01 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん
「推し活とキャバ通いは同じ」01 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん
02 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん
02 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん
03 画像提供:mamagirl編集部/タバタユミさん
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本作「推し活とキャバ通いは同じ!」は、編集部の知人の体験をもとに描かれた作品だという。編集部の梅田さんはこの話をはじめて聞いたとき「こんな漫画みたいな話が現実で起きるの!?」と感じたという。さらに、世の中には、夫の浪費癖に悩んでいたり、嫌味な義母に耐えていたり、同じ境遇のママが必ずいるはずだと考え、「読者の心に響くものを作りたい」と制作を決意したという。

作画担当のタバタさんは、慌ただしい日常を抱えるママにとって推し活は大切な息抜きだと捉えており、「後編の義母と夫にピシャリと反論するシーンには力を入れました!」と語る。理解されない苦しさを抱える読者が少しでもスッキリできるよう、爽快感を意識して描かれている。

物語で問題となる夫の行動について梅田さんは、「決してキャバクラを否定しているわけではない」と前置きしたうえで、「ボーナスを使い果たし、子供の教育資金まで使い、家族に迷惑をかけてまで遊ぶのは父親としてするべきことではない」と指摘する。義母の態度についても、「我が子かわいさについかばってしまうこともある」と理解を示しつつ、「今回のような息抜きの仕方は間違っていると教えるべき」と、親としての向き合い方を語った。

今後についてタバタさんは、「読者がクスッと笑えたり爽快感を得られる漫画を作っていきたい」と意欲を示す。mamagirlには共感できる作品が多数あるため、興味があればぜひ読んでほしい。

取材協力:mamagirl編集部・梅田/タバタユミ(@yumint_Illust)

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