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「趣味がある」女性は9割! 働く女性のリアルな実態。月10万つぎ込む“推し活”勢がいる一方で…「無趣味」に悩む少数派の本音

  • 2025.12.8

働く女性たちの「趣味」について

働く女性たちの「趣味」について
働く女性たちの「趣味」について

働く女性たちの「趣味」にはどんなものがあるのか? 仕事のパフォーマンスを上げるモチベーションと言っても過言ではない趣味。みんなが回答するリアルな趣味を紹介します。今回、女性向け転職サイト「女の転職type」が、行った「趣味」に関する調査結果を参照します。調査は2025年8月7日〜22日、働く女性484人を対象にしたものです。

調査によると、「趣味がある」と回答した女性は86.6%と、約9割近くに上りました。「趣味がない」と答えたのはわずか13.4%で、多くの働く女性が何らかの趣味を楽しんでいることがわかります。趣味の種類では、「映画・ドラマ鑑賞」(45.1%)が最も多く、次いで「旅行」(42.7%)、「アイドル・アーティストの応援」(39.1%)、「カフェ・グルメ巡り・お酒」(38.9%)と続きました。さらに、「最もハマっている趣味」として単一回答で質問したところ「アイドル・アーティストの応援」が22.0%でトップとなり、「ゲーム・アニメ・漫画」の16.7%を上回りました。これは、推し活に熱中する女性が多いことを示しています。

趣味にかける月額費用について調べたところ、全体では「1万円~5万円未満」が32.9%と最も多い結果となりました。注目すべきは、「アイドル・アーティストの応援」に熱中している人の約1割が、月に5万円~10万円以上を使っているという点です。推し活の経済効果の大きさがうかがえます。一方で、「ゲーム・アニメ・漫画」や「映画・ドラマ鑑賞」は比較的お金をかけずに楽しめる趣味として人気を集めています。

趣味を持つ女性の中で、「趣味を仕事にしたい」と考えている人は59.2%に達しました。「かなり思う」が22.9%、「やや思う」が36.3%となっており、好きなことを職業にしたいという願望が強いことがわかります。仕事にしたい趣味としては、「ライター・編集・作家」(24.5%)が最も多く、「デザイン・クリエイター」(14.0%)、「エンタメ・舞台・芸能」(11.2%)と続きました。

一方、趣味がない人に焦点を当てると、興味深い心理状況が見えてきました。趣味を持たない理由として、「金銭的負担をかけたくない」(47.7%)、「何を趣味にすればいいかわからない」(44.6%)、「趣味にかける時間がない」(38.5%)が上位を占めました。さらに、趣味がないことについて、60.0%の人がコンプレックスを感じたことがあると回答しています。「よくある」が20.0%、「たまにある」が40.0%となっており、趣味がないことへの心理的な負担を抱える女性が多いことがわかりました。

それでも、90.8%の人が今後趣味を見つけたいと回答しており、新しいことにチャレンジしたい意欲は高いようです。今後趣味にしたいものとして、「料理・お菓子作り」(44.1%)、「旅行」(35.6%)、「読書」(28.8%)などが挙がっています。

働く女性にとって趣味は、単なる娯楽を超えて、ストレス解消や自己実現の手段として重要な役割を果たしているようです。忙しい毎日だからこそ、自分なりの楽しみを見つけることの大切さが、この調査結果からも浮き彫りになりました。

(LASISA編集部)

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