1. トップ
  2. これって失敗? セレブの面白タトゥーまとめ6選

これって失敗? セレブの面白タトゥーまとめ6選

  • 2025.12.8
Getty Images

タトゥーを入れるセレブは多いけれど、その内容が間違っていたことが後から判明することも...。今回は、「スペルミスした」とか「入れたい内容と違った」などといった、失敗しちゃったタトゥーをピックアップ!

Kevin Mazur / Getty Images

アリアナ・グランデ

「7つの指輪」が「七輪」に…

アリアナが2019年に左の手のひらに入れたのが、日本語の「七輪」という文字のタトゥー。アリアナの曲『7 Rings』のリリースを記念して、「7つの指輪」を意味するタトゥーを入れたかったようですが、日本語に翻訳し「七輪」に。日本語で“小さなBBQグリル”の意味だとの指摘が殺到!

そこでアリアナは、なんとその下に「指♡」の2字を追加して、「七輪指♡」と修正しなんとかBBQグリルを回避。
「少しはマシになったわ」とファンに報告しますが、日本語としては「小さな炭火焼きの指」のような、依然として意味の通じない表現に…。
手のひらにタトゥーを入れるのはかなりの激痛だったといい、修正の際には局所麻酔が必須だったとか。

Robert Cianflone / Getty Images

デヴィッド・ベッカム

妻の名前をスペルミス⁉

身体中に無数のタトゥーを入れているデヴィッド・ベッカム。左腕の内側に、妻ヴィクトリアの名前をヒンディー語で入れましたが、「Victoria」(ヴィクトリア)ではなく、「h」が加わった「Vhictoria」となっていたようです。これにはヴィクトリアも呆れ!?

とはいえ、ヒンディー語の専門家によると、英語と、ヒンディー語をはじめとするほとんどのインドの言語との発音の違いから、「h」が入っていても間違いではない、もしくは許容範囲だと言った指摘もあるようです。致命的なミスでなくてよかった!

Steve Granitz / Getty Images

リアーナ

文法がおかしなことに!?

2010年にリアーナが首筋に入れたのが、フランス語で「rebelle fleur」という文字のタトゥー。
「反抗的な花」という意味にしたかったようですが、フランス語では名詞が形容詞の前に来るのが一般的であるため、「fleur rebelle」(fleur=花+rebelle=反抗的な)と表記されるのが正しいのでは?との指摘が殺到。
これに対してリアーナは、「反抗的な花」ではなく「反抗/花(名詞+名詞)」と訳すなら、「rebelle fleur」のままでも間違いではないと反論します。

その後2012年には、このタトゥーにちなんだ「レベル・フラー(REB’L FLEUR)」という香水まで発表。その後も修正することなく、当初のままを貫き通します。

ちなみに、右腰に縦に入れられたサンスクリット語の祈りの言葉のタトゥーにもスペルミスが。「許し、誠実、抑制、制御」と書かれるはずだったものが、違った意味になってしまったそうです。

この投稿をInstagramで見る

Orlando Bloom(@orlandobloom)がシェアした投稿

オーランド・ブルーム

息子の名前をスペルミス

オーランド・ブルームが手首に入れたのは、前妻ミランダ・カーとの間に生まれた長男フリンの誕生日、出生時間、モールス信号で表記した名前のタトゥー。
2番目の文字にドットが欠けていたため、「Flynn」となるはずが「Frynn」とスペルミスしていたことが後から発覚します。

のちにオーリーは、このミスの原因を、写真共有SNSで見つけた“間違ったモールス符号表”を参照したせいだと告白。ドットを付け足し、正しいスペルに修正したそうです。モースル信号のタトゥーを入れるときは要注意ですね。

Jason Merritt / Getty Images

ジェニファー・ローレンス

化学記号が変

ジェニファー・ローレンスが右手の甲に入れているのは、「H₂O」という水の化学記号。

『ハンガー・ゲーム』の共演者のリアム・ヘムズワースと一緒にいた時に、ノリで(?)タトゥーを入れることにしたジェニファー。
“いつも水分補給をしなければいけないから、手に水の化学記号の「H₂O」って入れよう”と思い立ったのだとか。
ところが、本来は「H₂O」というように、「2」が「H」と「O」の下に来るべきところ、誤って他の文字より上に配置されて刻まれてしまっています。

とはいえ、このタトゥーは色を入れておらず彫っただけのため色が薄く、あまり目立たないのはラッキーだったかも⁉

Kevin Mazur/OneD / Getty Images

ハリー・スタイルズ

大好きなバンドの曲の歌詞をなぜか間違える

2012年、お気に入りロックバンド、テンパー・トラップの曲『Sweet Disposition』の中の歌詞の一部を左腕に刻んだハリー・スタイルズ。
「won't stop to surrender」を、間違って「won't stop 'till we surrender」と入れたよう。本来は「降伏するために立ち止まらない」という、どんな状況でも決して降伏しない・諦めないという強い意志を歌ったものが、「最終的には諦める・降伏する前提」という正反対の意味に…!

このタトゥーを入れてしまった経緯としては、ハリーの当時の恋人だったテイラー・スウィフトが、彼のバースデーサプライズのためにテンパー・トラップの本人らに歌詞を書くように頼んだのがきっかけだそう。歌詞は紙に正しく書かれていたものの、それをタトゥーショップに持って行き彫る過程のどこかで、何らかのミスがあったと言われています。最終チェックは重要ですね!

Text: Kaori Takeuchi
Photo: Getty Images
※この記事は2025年12月8日時点のものです。

元記事で読む
の記事をもっとみる