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ホイップってどう作るの?おすすめの絞り器も知りたい!

  • 2025.12.8
くらしマグネット

お菓子作りによく出てくる、ホイップクリーム。「ホイップクリームも手作りしてみたいけれど、ホイップの作り方がむずかしそう…」「どのくらい泡立てればいいの?」と迷う人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、はじめてでも失敗しにくいホイップの作り方を、手順とコツに分けてわかりやすく紹介します。さらに、ケーキの仕上がりがぐっとキレイになる絞り器や、あると便利なおすすめアイテムもあわせてチェックしていきましょう。

ホイップクリームの基本の作り方

ホイップ 作り方 泡だて器と生クリーム
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ホイップとは、生クリームを泡立てて空気をふくませたもの。ふんわり軽いホイップクリームは、スイーツのトッピングやケーキのデコレーションに欠かせません。ここでは、初心者でも扱いやすい基本のホイップの作り方を紹介します。

 

【用意するもの】
・生クリーム…200g
・グラニュー糖…15g
・氷水…適量
・ボウル…大小各1個
・泡立て器(ハンドミキサーでも可)

 

【作り方】

  1. 大きめのボウルに氷と水を入れる
  2. 小さいボウルに生クリームを入れる
  3. 生クリームに砂糖をいれる
  4. 小さいボウルを氷水に重ね、底を冷やしながらクリームを泡立てる

<コツ>
・ボウルをやや手前に傾け、泡立て器を斜めに入れて空気を抱き込むように混ぜる
・最初はすばやく泡立て、コシが出てきたらゆっくり空気をふくませるイメージで泡立てる

泡立て器がなくてもホイップできる?

泡立て器がなくても、実はホイップは作れます。少量だけホイップを作りたいときは、ポリ袋を使う方法があります。

 

  • 【用意するもの】
    ・丈夫なポリ袋
    ・生クリーム(お好みで砂糖)

 

【方法】

  1. ポリ袋に生クリームを入れる
  2. 袋を振る ※うまくホイップできないときは、途中で袋ごと1分ほど冷凍庫に入れると泡立ちやすくなる
  3. ホイップできたら、袋の端を切れば絞り器にもなる

 

ポリ袋のほか、ダイソーの「ふりふりクリームメーカー」を活用する方法もあります。

 

生クリームを容器に入れてシャカシャカ振るだけで、簡単にホイップクリームが作れる便利アイテムです。子どもといっしょに“ホイップ作り”を楽しめます。

 

<商品情報・リンク>

ふりふりクリームメーカー 110円(税込)

https://jp.daisonet.com/products/4956810802371

 

ただし、この方法は50ml程度の少量向き。たっぷり作りたいときは泡立て器を使うほうが早く、仕上がりも安定します。

ホイップの「〇分立て」とは?

ホイップ 作り方 〇分立て
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ホイップの作り方でよく出てくる「〇分立て」。これは、生クリームの泡立ち具合を表す言葉で、用途によって使い分けます。ここでは、分立てごとの状態と使い道を紹介します。

6分立て

すくうとゆっくり落ちていく“とてもゆるめ”の状態。

 

  • 【用途】
    ・ムースやババロア
    ・フルーツやプリンにかけてソース風に

7分立て

ツノの先が軽く曲がるくらいの“とろみのある固さ”。塗り広げやすい固さです。

 

  • 【用途】
    ・スポンジケーキの表面に塗る
    ・ロールケーキに塗って巻く

8分立て

ツノがしっかり立ち、“絞り出しに最適な固さ”です。

 

【用途】
・ケーキやカップケーキのデコレーションに
・シュークリームに詰めるのにも◎

9分立て

ツノがピンと立つ固めの状態。ただし、混ぜすぎると分離しやすいので注意が必要です。

 

  • 【用途】
    ・ケーキのデコレーションなど

ホイップに必要な道具と選び方

ホイップの作り方をマスターするには、使う道具選びもポイントです。ここでは、ボウルや泡立て器、絞り袋などの選び方を解説します。

ホイップしやすいボウルとは?

ホイップクリーム作りには、深型で飛び散りにくいボウルが使いやすいです。素材ごとの特徴もチェックしておくと便利です。

 

  • 耐熱ガラスボウル:電子レンジで温められて便利
    ステンレスボウル:軽くて扱いやすく、泡立て作業がスムーズ

ホイップにおすすめの泡立て器

ホイップクリーム作りに欠かせないのが泡立て器。泡立て器には電動タイプと手動タイプがあり、それぞれにメリットがあります。

 

  • 電動タイプ:力をあまり使わずに、短時間でしっかり泡立てられる
    手動タイプ:混ぜ方やスピードを細かく調整でき、仕上がりをコントロールしやすい

 

また、手動タイプの中にも形状の違いがあります。

 

  • コイルタイプ:一度に空気をたくさん含ませやすく、スピーディーにホイップできる
    ボールタイプ:ワイヤーが重ならないタイプで、クリームが絡みにくく、ホイップクリーム作りにはとくにおすすめの形状

ホイップをデコレーションできる!絞り袋・口金とは?

ホイップクリームは、そのまま使っても華やかですが、ケーキをきれいにデコレーションするなら絞り袋や口金が便利です。

 

  • 絞り袋:クリームや生地を絞り出すための袋
    口金:絞り袋の先につける金具。星型・花型など形が豊富で、デコレーションの印象が大きく変わる

絞り器の種類

ホイップ 作り方 絞り器
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ホイップクリームをきれいに絞りたい時は、絞り器もチェックしておきたいポイント。絞り器には主に2つのタイプがあります。

絞り袋タイプ

もっとも一般的で、初心者にも扱いやすいタイプです。

 

  • ビニール製:使い捨てできるので後片付けがラク。衛生的なのもメリット
  • 布製/シリコン製:丈夫でくり返し使える。扱いやすいのが特徴

ピストンタイプ

レバーを押して絞り出すタイプ。ホイップクリームだけでなく、クッキー生地などの絞り出しにも使える万能タイプです。

 

  • ・手動タイプのほかに、便利な電動タイプもあり
    ・均一に絞れるので、デコレーションの仕上がりがきれい

口金の種類もチェック

ホイップ 作り方 口金 種類
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口金は形によって仕上がりが大きく変わるため、作りたいデザインに合わせて選ぶのがポイントです。主な種類を紹介します。

丸口金

ポピュラーなタイプで、デコレーションの他に、シュー生地やガナッシュの絞り出しなどにも使われます。

星口金

星形の口金です。切り込みの数が多いほど、デコレーションが華やかになります。

バラ口金

バラの花びらのような繊細なデコレーションが作れる細工用口金。ウェーブやフリルも作れます。

サントノーレ口金

フランス菓子「サントノーレ」のクリームを絞るときに使われる口金。ひと味違うデコレーションに挑戦したいときに◎。

シュークリーム口金

シュークリームの中にクリームを詰めるときに便利。先端が細く、差し込みやすい仕様です。

モンブラン口金

細い糸のようなクリームが絞れる口金。モンブラン作りに欠かせません。

片目口金・両目口金

切り込みが入った平たい口金で、波形の模様をつくるときに使います。デコレーションのアクセントになります。

おすすめは「クリーム絞り器セット」!

ダイソー クリーム絞り器セット
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ホイップクリームをきれいにデコレーションしたいなら、ダイソーの「クリーム絞り器セット」がとても便利。6つの口金付きで、用途にあわせて簡単に付け替えられるのが魅力です。

 

クリーム絞り器セット 材質:本体 ポリスチレン 口金・フタ ポリプロピレン 耐熱温度:本体 60℃ 口金・フタ 120℃ 中国製

 

くらしマグネット

クリーム絞り器セットの特徴

ダイソーの「クリーム絞り器セット」のおすすめポイントを紹介します。

かための生地もラクに絞れる
ダイソー クリーム絞り器セット ピストン式
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ピストンタイプは、レバーを押すだけでスムーズに絞れるのが強み。クッキー生地など、少しかための生地でも力を入れやすく、形を整えながらきれいに絞り出せます。

クリームの温度が変化しにくい

プラスチック製なので手の熱がクリームに伝わりにくく、温度変化によるダレを防ぎやすいのもポイント。安定して作業ができます。

お手入れがラク
ダイソー クリーム絞り器セット お手入れがラク
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フタと口金はどちらも取り外し可能。クリームが落としにくい内部もしっかり洗えるので、清潔に保ちやすいのがうれしいところ。

くり返し使えるのでコスパ◎

110円(税込)という手頃な価格なのに使い捨てではなく繰り返し使えるのが魅力。ホイップ作りやクッキーづくりに何度も活躍します。

口金を付け替えやすい
ダイソー クリーム絞り器セット 口金を替えやすい
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口金は外側から付けられる構造になっているため、クリームを入れた後でも付け替え可能。途中でデザインを変えたい時にも便利です。

クリームや生地を入れやすい
ダイソー クリーム絞り器セット クリームや生地を入れやすい
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注ぎ口が広めなので、ホイップクリームや生地を入れる時のストレスが少なめ。作業がスムーズに進みます。

6種類の口金付き!
ダイソー クリーム絞り器セット 6種類の口金
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110円(税込)で6種類の口金が付いているのはかなりお得。デコレーションの幅がぐっと広がります。

 

  • 【付属の口金種類】
    シュークリームに詰めやすい細口タイプ
    モンブラン向けの細い絞り口
    バラの花びらを作れる口金
    星形の口金 2種類(切り込み違い)
    均一の厚さで絞れる片目口金

 

シュークリーム、モンブラン、フリル状デコレーションなど、さまざまなデザインが楽しめます。

クリーム絞り器セットの使い方

ダイソーの「クリーム絞り器セット」は、クリームや生地を入れたあとでも口金を付け替えられるのが便利なポイント。デコレーションの途中でも仕上がりを変えられるので、幅広いアレンジが楽しめます。

 

【使い方】

  1. お好みの口金を容器にセットする
  2. フタを外してクリームや生地を容器に詰める
  3. フタの持ち手部分をゆっくり押しながらクリームを絞り出す

お手入れ方法&使用上の注意

【お手入れ方法】
使用後は食器用洗剤で洗い乾燥させる

 

  • 【使用上の注意】
    ・直射日光・高温多湿を避けて保管する
    ・長期保存には適さない
    ・生地はダマや気泡がないように十分練った柔らかいものを使用する
    ・冷蔵庫に保管されている生地は粘り強くなっているので無理がない程度に生地を戻して使用すること
    ・かたいクリームやクッキー生地、かたい生地に使用するときは空気を抜いてゆっくり加圧しながら絞り出す
    ・口金など鋭利な部分があるので使用時は注意する
    ・たわしまたはクレンザーは使用しないこと
    ・フタをしっかり閉めて使用すること
    ・火や熱源のそばには置かないこと
    ・完全密封ではない
    ・レモンなど柑橘類の皮に含まれる成分や油脂で変質することも
    ・食器洗い機、電子レンジ、オーブン、直火、熱湯、冷凍庫での使用はNG

まとめ|ホイップの作り方はとっても簡単!

ホイップの作り方は意外とシンプル。泡立て器がなくても作れますが、あると好みのかたさに調整しやすく、よりきれいに仕上がります。

 

ホイップを作れるようになれば、絞り器を使ったケーキのデコレーションも自由自在。お菓子作りがぐっと楽しくなりますね。

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