冬コーデに迷った日はデニム × ニットが正解！参考になる着こなし7選

セーターとデニムが出合って、いつもの着こなしがもっと愛らしく素敵になったんだ。色や柄、模様が映えるセーターは、ベーシックなデニムと相性抜群だから。毎日が少しだけドラマチックに変わる、セーターとデニムの話をしようよ!

ほっこり感のある模様をホワイトデニムでキレイ目に

セーター￥86900／UNFIL（ビショップ）、デニムパンツ￥28600／THE SINZONE（シンゾーン ルミネ新宿店）

ノルディックセーターは、北欧由来で、首元から肩にかけて円形に広がる幾何学模様や雪の結晶、トナカイなどの冬モチーフが特徴的。ともするとほっこり感のある装いになってしまうから、ホワイトデニムと一緒に着こなしてクリーンに仕立てるのがおすすめ。

セーターの魅力はそのままデニムは濃紺でスッキリと

セーター￥59400／THISISASWEATER.（ヨネトミ ストア）、デニムスカート￥16940／BEAMS BOY（ビームス ボーイ 原宿）、マフラー￥19800／BATONER（バトナー）、ブーツ￥79200／MHL.（ エムエイチエル.）

セーター界の王道、アランセーター。ケーブル、ダイヤ、ハニカムなど、立体的で表情豊かな編み模様がなんとも愛らしい。たとえばイノセントなホワイトなら、濃紺デニムを合わせて色にメリハリをつけたらいい塩梅。ニットマフラーをぐるぐる巻いて愛嬌も添えて。

デニムを合わせてモダンプレッピーに

セーター￥39600、タートルネックカットソー￥11000／ともにSLOANE（ザ ショップスローン 新静岡セノバ店）、シャツ￥11000、バックパック￥17600／ともにL.L.Bean（ エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター）、デニムパンツ￥36300／SCYE BASICS（マスターピースショールーム）、ニット帽￥3520／NewEra®︎（ニューエラ）、スニーカー￥16500／adidas（アディダス コールセンター）

英国の学生がスポーツウエアとして着用したクリケットセーターをルーツとする、チルデンセーター。アイビースタイルのアイテムとして人気を博していたのだから、学生風なファッションと相性がいいのは当然。今の気分を取り入れるなら、ベーシックなブルーデニムと合わせるのがおすすめ!

ブラックデニムが鮮やかな柄を引き立たせる

コート￥149600／CIOTA（シオタ）、セーター￥31900／Brooks Brothers（ブルックス ブラザーズ ジャパン）、デニムパンツ￥30800／BEIGE（, オンワード樫山 お客様相談室）、キャップ￥4950／小山田沙織 × SHIPS（シップス インフォメーションセンター）、バッグ￥82500／GIANNI CHIARINI（ ジャンニ キアリーニ 銀座店）、その他／スタイリスト私物

その名の通り、スコットランドのフェアアイル島で生まれたセーター。ノルディック柄との違いは、幾何学模様が小さく、ストライプのように横方向に模様が繰り返されること。より装飾的で、コートの下から覗かせても抜群の存在感。色使いも多彩なので、ブラックデニムでぐっと引き締めるのが丁度いい。

セーターとデニムのカラーバランスを考える

セーター￥35200／BATONER（バトナー）、デニムパンツ￥34100／THE SHINZONE（シンゾーン ルミネ新宿店）、腰に巻いたデニムジャケット￥46200／GALERIE VIE（ギャルリー・ヴィー 丸の内店）

ハイゲージセーターは、編み目が細かくて生地感がすっきりしているので、糸の発色がきれいに出やすいそう。そのうえカラーバリエーションがとても豊富! セーターに合わせてデニムパンツの色を考慮して、ライトブルーやブルー、ダークブルーを使い分けよう。たとえば、梳毛（そもう）ウールによって美しい光沢を放つ赤いセーターは、色が強い濃紺と一緒に色のコントラストを楽しんで。

グレーとライトブルーの名コンビ

セーター￥38500／SLOANE（ザ ショップスローン 新静岡セノバ店）、Tシャツ￥1243／United Athle（キャブ）、デニムパンツ￥28600／THE SHINZONE（シンゾーンルミネ新宿店）、キャップ￥4620／New Era®︎（ニューエラ）、ハンドバッグ￥18700 ／AULENTTI（ セムインターナショナル）、トートバッグ￥16500／L.L.Bean （エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター）、シューズ￥81400／JOSEPH CHEANEY（ブリティッシュメイド 青山本店）

《スローン》のVネックセーターは、最高級のエクストラファインメリノウールとカシミア混によるオリジナル糸で編まれた上質なもの。グレー×淡いブルーの配色で着こなしたら大人っぽく洗練された印象をつくれる。それに、どちらも白を含む色だからかトーンが合っていて、まとまって見える。

つまりセーター×デニムは絶対かわいい組み合わせ

セーター￥29500／THE SHINZONE（シンゾーン ルミネ新宿店）、シャツ￥9350／Levi’s®︎（リーバイ・ストラウス ジャパン）、デニムパンツ￥47300／GALERIE VIE（ギャルリー・ヴィー 丸の内店）、シューズ￥68200／SANDERS（サンダース ジャパン）

幾何学模様と大きな雪の結晶がキャッチーなノルディックセーター。合わせるのはもちろんホワイトのデニムパンツ。色が持つ清らかな雰囲気が装いを都会的に導いてくれるし、やっぱり雪と白って親和性があって相性バッチリなんだよね。

 

photograph_Taniguchi Daisuke
styling_Kitagawa Saori
hair & make-up_Onishi Akemi
model_Kiki
edit_Chikazawa Yui〈KIP Inc.〉
design_Kawai Hiroyasu〈VIA BO, RINK〉

 

FUDGE vol.268 2025年11月号より