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福田萌、23歳の時に父が若年性アルツハイマーで他界していた「『あなたは誰?』と…」

  • 2025.12.7
【写真・画像】福田萌、23歳の時に父が若年性アルツハイマーで他界「あなたは誰?」って… 1枚目
ABEMA TIMES

シンガポールに移住し3児を育てる福田萌が、人生観が大きく変わったきっかけを告白。50代の若さで若年性アルツハイマーと診断された父と23歳で死別した過去を明かした。

【映像】福田萌と父の2ショット

12月5日(金)、ABEMAにて『ダマってられない女たち シーズン2』#14が放送。この番組はさまざまな女性の生き様に密着取材し、今を生きる女性の“幸せ”を飾らない言葉で語り尽くすトークバラエティ。MCはMEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒー。ゲストは丸高愛実。

今回密着したのは、約4年前に夫・中田敦彦とシンガポールに移住した福田萌(40)。福田はシンガポールで長女(12)、長男(8)、次男(1歳11か月)の3児を育てている。

長女にとって福田は「芯が強い」憧れの存在。世間の目には中田の発案で振り回されているように見えても、福田自身は「私はジェットコースターみたいなのが好き」「楽しんでいます」と明るい。

福田が強くなったきっかけは、福田が中学受験を控えていた時期に父が50代の若さで若年性アルツハイマーになったこと。福田は留学も視野に入れていたが、「留学に行ったら父に忘れられてしまう」と躊躇し、迷いが生まれた。

そんな福田の背中を押したのは母だった。母は「萌ちゃんが前に進むと思ってくれるのが家族にとっての光。行っておいで」と福田を送り出した。

福田が日本に戻ってくると、父は症状が進行し仕事ができない状態。施設に世話になっていた父に「あなたは誰?」と言われたこともあるという。

長い闘病の末、福田が23歳の時に父が他界。福田は「辛かったですね。人の一生って短いなと。自分の中で大きな価値観の変化が起きた。人生は短いんだからやったもん勝ちだ、という意識がそこから生まれた」と語った。

一見振り回されているように見えても、しなやかに人生を楽しんでいる福田。自分を花に例えると「タンポポ」と明かし、「“どこに行っても私は咲くんだ”。そういう生き方が私は好き」と前を向いた。

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