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【簡単・上品・今っぽい】忙しい12月でも即おしゃれ。冬の装いがアカ抜ける“大人のレイヤード術”3選

  • 2025.12.7

年齢を重ねるほど、自分に似合う定番アイテムがはっきりしてきて、毎年活躍する“相棒的な手持ち服”もあるはず。でも、久しぶりに着てみたら「なんだか違う…?」としっくりこない瞬間もありますよね?

アイテム自体はお気に入りなのに、どこか古い印象に見えてしまうのは、合わせ方や重ね方がアップデートされていないだけかも。そんなとき強い味方になってくれるのが、大人世代にこそ効く“レイヤード術”。そこで今回は、難しく見えて、実はすぐに実践でき、体型カバーまで叶えてくれる簡単レイヤード術を紹介します。

“ニットの肩掛け”で華やぎUP。物足りない朝の即席テク

時間がない朝、「コーデがなんとなく決まらない…」という日は、ニットを肩掛けするだけでOK。

【簡単・上品・今っぽい】忙しい12月でも即おしゃれ。冬の装いがアカ抜ける“大人のレイヤード術”3選

袖をそのまま垂らせば抜け感を演出でき、巻けば立体感と華やかさがプラスされます。シャツやカットソーなど、襟元がシンプルな装いには特に効果的。同系色ニットを使えば、全体に奥行きが出て“頑張ってないのにおしゃれに見える”絶妙なバランスが完成します。忙しい日こそ、こうした簡単テクが頼れる味方に。

体型カバーも今っぽさも。大人にちょうど良い“レースのチラ見せ”

手持ち服の印象をほんの少し変えたいとき、レースアイテムを忍ばせるだけでぐっと品が増します。

【簡単・上品・今っぽい】忙しい12月でも即おしゃれ。冬の装いがアカ抜ける“大人のレイヤード術”3選

今季はランジェリーライクなレースがトレンド。しかし大人世代は“盛りすぎ”に見えないよう、控えめなレイヤードがちょうど良いバランスです。ニットの裾からレースを少し覗かせるだけで、表情のある陰影が生まれ、シンプルなニット×デニムの組み合わせも今年らしいムードに。さらに、お腹や腰まわりを自然にカバーできるのも嬉しいポイント。着慣れた定番服こそ、こうした小さなひと手間で新鮮さが出ます。

暖かくておしゃれ見え。“三角ストール巻き”でこなれ感をプラス

寒い時期のマフラーやストールは、巻き方ひとつで印象が大きく変わります。今年おすすめなのが“三角ストール”。

【簡単・上品・今っぽい】忙しい12月でも即おしゃれ。冬の装いがアカ抜ける“大人のレイヤード術”3選

グレーのワントーンコーデのようなシンプルな装いも、異素材でまとめて三角ストールをゆるっと巻くだけで一気に洗練されたムードに。明るめのグレーを選べば顔まわりに柔らかい光が集まり、冬特有のくすみ感を払いながら軽やかさを演出してくれます。コーデ全体にメリハリが生まれ、「いつもの服なのになんだか素敵」と思える仕上がりに。

12月は人と会う機会が増え、何かとバタつきがちな季節。だからこそ、手持ち服を活かしながら、時短で今っぽく見えるレイヤード術が強く効きます。ぜひ今日から取り入れて、冬のおしゃれをもっと軽やかに楽しんでいきましょう。<text&photo:Hiromi Anzai>

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