香炉の『お線香の灰』どうやって掃除する？→意外なキッチングッズが大活躍♪

お仏壇まわりの掃除の中でも、とくに面倒に感じる「香炉の灰」。飛び散るし、燃え残りも取れないし…と、つい後回しになりがちですよね。そこで今回は、キッチンにある意外なアイテムで灰を一気にきれいにする、とっておきの方法をご紹介します。

この香炉を丸ごと掃除してみます。使うのは、なんと…！

ちょっと意外ですが、キッチンの排水口用の水切りネット。

1．ビニール袋に新聞紙などを敷いて準備

ビニールの袋の中で掃除します。中に新聞紙やチラシなどの紙を敷いておくと、後の作業がラクになります。

2．香炉に水切りネットをかぶせる

3．香炉ごと袋の中でひっくり返す

湿気などで固まってしまった灰が、水切りネットに残っています。

4．ネットの上で軽く振って灰をこす

水切りネットを軽く振り、固まった灰をこします。

5．燃え残りとサラサラになった灰が分かれる

灰自体も、水切りネットを通過したことでサラサラな状態に。

6．サラサラになった灰を、ビニールの袋の中に敷いていた紙ごと取り出し、香炉に戻す

この時に、敷いていた紙が役に立ちます。

香炉の灰が丸ごときれいに。気持ちがいいですね！

毎日のお手入れは、割りばしで燃え残りをつまむだけでも◎。

茶こしで軽くすくうのも、手軽でおすすめです。

手間のかかる香炉の灰掃除も、身近なキッチン用品を使えば驚くほどスムーズ。灰がサラサラに整うので、お仏壇まわりの掃除がぐっとラクになります。年末の大掃除にも役立つので、ぜひ気軽に取り入れてみてくださいね。

写真・文／mayumi、暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。