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学生主導企画「シネプロ学生映画祭2025」開催!ゲスト登壇イベントや入場特典あり

  • 2025.12.7

東京工科大学メディア学部の演習授業「シネマフェス・プロデューシング」(シネプロ)の履修生が、株式会社ヒューマックスシネマと連携した特集上映企画「シネプロ学生映画祭2025」が、12月13日(土)、12月14日(日)に池袋HUMAXシネマズで開催。期間中は、ゲストを招いたトークイベントなども開催される。

【写真を見る】福原遥、水上恒司がW主演したヒット作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は12月13日(土)13:00~に上映

東京工科大学の高田和子演習講師、森川美幸准教授が指導員を務めるシネプロは、企画立案から始まり、プランニングした宣伝計画に沿って実際に宣伝活動を行い、池袋HUMAXシネマズで実際に上映するまでをプロデュースして、社会の実践経験を得るというプロジェクトだ。3度目の開催となる今年は「今のあなたを変えたい時に観てほしい映画」というテーマのもと、5つの作品が選ばれた。学生がこれまでの人生で大きな影響を受け、考えや気持ちが変わったという作品をお届けする。

また、作品ごとにもテーマを選定しており、どういうふうに観てほしいか、この作品を観てどんなきっかけを得てほしいか、それぞれに様々な想いを込めて上映する。上映日には、作品ごとにイベントも実施予定なので、ぜひ多くの方に映画館へ足を運んでいただきたい。

12月13日(土)に上映されるのは、『さよならの朝に約束の花をかざろう』(18)、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(23) 、『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』(13)。12月14日(日)に上映されるのは、『映画 聲の形』(16)、『ピクセル』(15)。料金は各作品1,600円となる。

『さよならの朝に約束の花をかざろう』は12月13日(土)10:00~に上映 [c]PROJECT MAQUIA
『さよならの朝に約束の花をかざろう』は12月13日(土)10:00~に上映 [c]PROJECT MAQUIA

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(13)の脚本家、岡田麿里の初監督作『さよならの朝に約束の花をかざろう』の作品選定理由は、「私たちは『自分と向き合うこと』を成長への第一歩だと考えている。マキアとエリアルが葛藤や別れを乗り越えて成長していく姿は、前を向く力をくれた。この映画を、自分を見つめなおすきっかけにして心の変化や気付きを持ち帰ってくれたらと思う」(チームアオハル)。本作の入場者特典は、ポスタービジュアルステッカーを予定している。

【写真を見る】福原遥、水上恒司がW主演したヒット作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は12月13日(土)13:00~に上映 [c]2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会
【写真を見る】福原遥、水上恒司がW主演したヒット作『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は12月13日(土)13:00~に上映 [c]2023「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」製作委員会

福原遥、水上恒司がW主演を務め、戦時中にタイムスリップしてしまった女子高生と特攻隊員のせつない恋を描く『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の作品選定理由は、「この作品から、いまを平和に生きられる喜びと大切な人と過ごす時間の尊さを学んだ。そして学生であるいましかできないことに全力で取り組み、1日1日を大切に生きていこうと思わせてくれた。来場者の方にもこの作品を通して自分自身に向き合ってみてほしい」(チームからあげ)。本作では、原作者の汐見夏衛によるオンライントークイベントを実施。また、汐見先生サイン本のプレゼント企画も行う。

『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』は12月13日(土)16:20~に上映 [c]2013「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」製作委員会 [c]石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映
『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』は12月13日(土)16:20~に上映 [c]2013「ゴーバスターズVSゴーカイジャー」製作委員会 [c]石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映

36代目のスーパー戦隊、特命戦隊ゴーバスターズと35代目の海賊戦隊ゴーカイジャーが共演する『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』の作品選定理由は、「ヒーローたちの姿を通して『もう一度前を向く力』を感じてほしいと思い、この作品を選んだ。新しい一歩を踏み出すためにも、子どものころから『戦隊シリーズ』にもらっている前向くための元気を、来場者の方にも感じてもらいたい」(チームカレーライス)。本作では、「全力コール!ゴーカイ×ゴーバス応援大航海」という子どもから大人の方まで、戦隊好きの方すべてが楽しめる応援上映を開催する。

『映画 聲の形』は12月14日(日)10:00~に上映 [c]大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会
『映画 聲の形』は12月14日(日)10:00~に上映 [c]大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

ガキ大将の少年と、耳の不自由な少女が出会い、互いに成長していく姿を描く『映画 聲の形』の作品選定理由は、「『あと一歩が踏み出せない誰かを応援したい』そんな想いでこの作品を選びました。あと少しの力があれば一歩を踏み出せる。この映画には、そんな勇気をくれる言葉が詰まっています。この作品が、誰かの一歩踏み出すきっかけになりますように」(チーム翠の猫)。本作では、東京工科大学メディア学部の吉岡英樹講師と感音性聴覚障がい者、インフルエンサーの萌香を迎えた「トークイベント:勇気の一歩 ~今、言葉にする。~」を実施。当日は日本語字幕上映を行ない、イベント内では字幕アプリも使用される。なお、SNSキャンペーン「『映画 聲の形』で印象に残っている好きなセリフを教えてください」も実施する。

『ピクセル』は12月14日(日)13:10~に上映 [c]2015 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and China Film Co., Ltd. All Rights Reserved
『ピクセル』は12月14日(日)13:10~に上映 [c]2015 Columbia Pictures Industries, Inc., LSC Film Corporation and China Film Co., Ltd. All Rights Reserved

ゲームオタクvs80年代ゲームキャラの戦いを描く『ピクセル』の作品選定理由は、「主人公たちが、過去の経験を武器に立ち向かう姿から、どんな過去にも強みに変える力があることを教えてくれました。懐かしのキャラクターも登場し、笑って元気をもらえる作品なので、落ち込んでいるときにこそ観てほしい映画です」(チーム炙りサーモン)。本作では、東京工科大学メディア学部・学部長の三上浩司教授と、東京工科大学インタラクティブゲーム制作演習生を招いたゲーム解説&トークショーを実施。館内では「インタラクティブゲーム制作演習 TGS出展ゲーム作品 試遊会」という全7ゲーム作品を実際に展示、体験できるブースが設置される。

現在、オンラインチケットと同時に劇場窓口でも販売中。上映スケジュールも池袋HUMAXシネマズの公式サイトでチェックしていただきたい。

文/山崎伸子

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