日々が華やぐ暮らしの道具。中川政七商店「花束ふきん」の使い方・心地よく使うためのお手入れ方法

「心の余裕」は、日によって変わるもの。特に家事がたまってくると、心がざわざわしてきませんか。

そんな時、家事に使う「モノ」が素敵だと、ほんの少し気持ちがほぐれることがあります。忙しい平日も、ゆっくり過ごしたい休日も…。

洗い物や拭き上げがスムーズだと、その後の時間に余白が生まれますよね。

私が家事に使う道具をいろいろ試してきたなかで、「心が華やぐ！」と思えたのが、中川政七商店の「花束ふきん」です。

シンプルな暮らしの道具ですが、そこに在るだけで日々に彩りを添えてくれます。

そこで今回は、中川政七商店「花束ふきん」の魅力とその使い方をキッチンと、それ以外に分けてご紹介します。

中川政七商店のふきんは、いずれもデザインと実用性のバランスの良さが特徴です。

中川政七商店の代表的なアイテムである「ふきん」を、あなたもお店やネットなどで見かけたことがあるのではないでしょうか。

私が、初めて手にしたのは、友人からの贈り物でした。手にとって最初に感じたのは、軽さと見た目の華やかさ！

バッグに入れてもかさばらず、軽量なので持ち運びの負担もゼロでした。

そこから、自分でも友人知人にプレゼントするようになりましたが、何と言っても魅力はバリエーションの豊かさです。

季節の柄や絵本をモチーフにしたもの、品のある植物柄などその数70種類以上！）(2025年12月現在）価格も550円（税込）～1320円（税込）と、お手頃で気負いなくプレゼントしやすいのも魅力です。

贈る方も贈られる方も気を遣いすぎず、でも日々使えて何枚あっても困らないモノ。

まさに、「ちょうど良い」を実感しました。

中川政七商店の数あるかやふきんのなかでも、特に目を惹いたのが「花束ふきん」です。

ショップのディスプレイでも、その場がパッと華やぐ可憐さ！生活感の出やすいふきんの概念を覆す、洗練されたファブリックのような佇まいです。

たたんだ姿が小さな花束のように見える、やさしい表情のふきん。ちょっとしたお礼や母の日のギフトなど、気持ちを添えたい場面にも選ばれているアイテムです。

素材には、奈良で古くから受け継がれてきた「かや織」を使用。もともと蚊帳に使われてきた生地で、空気を含むような軽さと、通気性の良さが特徴です。

5枚重ねた生地が空気を含むように変化していき、使うほど手に馴染んでいく感覚があります。

柄と色のバリエーション

ピンク：ダリアやバラなど、「感謝」の花言葉を持つ花々を集めた、やわらかく上品な色合い
黄色：ミモザやガーベラなど、明るく前向きな気持ちになれる元気なイメージ
水色：トルコキキョウやレースフラワーなど、涼しさと透明感を感じる春夏らしいトーン。

このなかで、今回私が選んだのが、目にするだけで元気がでるピンクと黄色の「花束ふきん」です。

ふわっとしたかや織りで、濡れても重くなりすぎず、洗って部屋干ししておくとすぐにさらっと乾いています。濡れたふきんの嫌な臭いがする前に、さっと乾くとキッチンが少し快適に。

そして洗うほどやわらかく、馴染んでいく感じがまた良いんです。華やかなのに、キッチンまわりに自然と溶け込むやわらかな花柄も素敵！

忙しい日ほど、このちょっとした「心の潤い」に気持ちが軽くなります。

中川政七商店の花束ふきんは、次のような特徴があります。