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健康のため、役作りのため…別人級の大変身! 激やせセレブたちの<ビフォー&アフター>

  • 2025.12.7
激やせセレブたちの<ビフォー&アフター>をチェック! (C)AFLO width=
激やせセレブたちの<ビフォー&アフター>をチェック! (C)AFLO

12月に突入し、2025年も残すところあとわずか。今年こそは運動の習慣を身に付けて健康的な身体を手に入れるぞ!と決意していたものの、気が付いたら何も変わらないまま年末…なんて方もいるのでは? そこで、肉体改造を決意し、見事成し遂げたセレブたちの、メソッドやきっかけを紹介しよう。

【写真】別人級に変身! 激やせセレブ<ビフォー&アフター>を一挙見!

■メーガン・トレイナー

2014年に「ぽっちゃりボディだっていいじゃない!」と歌い上げるデビュー・シングル「オール・アバウト・ザット・ベース~わたしのぽちゃティブ宣言!」でブレイクしたメーガン・トレイナー。彼女は数年かけて、キャラ変とも言える約27kgもの減量に成功した。ダイエットのきっかけは、俳優の夫ダリル・サバラとの間に第2子を授かった際、妊娠糖尿病になったこと。「ツアー活動を続けるため」、現在4歳の長男ライリーと2歳の次男バリーを「抱き上げても腰を痛めないようにするため」には、「健康とフィットネスについて学ばなくては!」と思ったそう。

今年はじめに乳房の縮小手術を受けたことを告白したほか、体重減少効果を持つ2型糖尿病糖尿病薬マンジャロを使用していると公表。「栄養士とともにライフスタイルを大きく変え、トレーナーと一緒にエクササイズを始めました。そしてもちろん、科学の助け(マンジャロ最高!)を借りて、2人目の妊娠後を乗り切りました。気分が最高なので感謝しています」と明かした。ほかにも、ホルモンレベルや腸の健康を頻繁にモニタリングするなど、徹底的に健康管理を行い、メンタルにも良い影響が表れたとか。

■バービー・フェレイラ

『ユーフォリア/EUPHORIA』のキャット役でブレイクし、長くボディポジティブを提唱してきたモデルで俳優のバービー・フェレイラは、昨年インスタグラムにて、アイコニックなボディイメージを一新する激やせしたルックを公開し、大きな話題に。減量のきっかけやその道筋など、詳しくは明らかにしていないようだが、2023年に『ユーフォリア』を降板した際、ドラマでよくある「主人公の太った親友」にはなりたくなかったとコメント。何か思うところがあったのかもしれない。

今年10月に開催された人気下着ブランド、「ヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー2025」では、赤いランジェリーとエンジェルの羽根をあしらったデニムジャケットを身にまとい、引き締まったお腹を披露。ヴィクシー・エンジェルとして堂々デビューを果たし、インスタグラムにて「なんてクレイジーな寄り道。一日エンジェルになりました」と綴っていた。

■エイミー・シューマー

観るとボディポジティブな気持ちが爆上げされる映画『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』(2018)のエイミー・シューマーも、11月にインスタグラムにて、「誇らしく思ってくれる人はいる? 気分が良くてハッピー」とキャプションを付け、ヴァレンティノの赤いミニドレスをまとった劇的変身ボディをお披露目した。後の投稿では「痛みのない生活を目指して努力してきましたが、ついに実りました」と胸を張り、子宮内膜症も良くなり、背中の不調も改善、クッシング症候群のためにむくんでいた顔も元に戻ったとコメント。「息子を思うと特に、強く健康でいられることに感謝しています」と綴っていた。

エイミーは2022年にThe Hollywood Reporterのインタビューで、「鏡に映る自分の姿にうんざりしていた」と話し、脂肪吸引手術を受けたことを公表。以来、減量の過程をオープンにしている。2025年1月に出演したポッドキャストでは、3年前に体重減少効果を持つ糖尿病治療薬オゼンピックを使用した際13kg以上減量したものの、吐き気を引き起こしやすい体質のため、酷い副作用で寝たきり状態になったと告白。12月1日にインスタグラムストーリーでシェアした映像では、何度も美容整形術を受けていることや、別の糖尿病治療薬マンジャロの使用を明かし、巷で囁かれている13㎏ではなく、実際は23㎏も減量したと強調していた。

■ジョン・グッドマン

エイミーと同じく、「自分の姿にうんざりし、見るのも嫌だった」と減量を決意したことを明かしたのは、映画『ビッグ・リボウスキ』や『10 クローバーフィールド・レーン』などで知られるジョン・グッドマン。188cmの高身長からなる巨体がアイコニックだった彼だが、7月に開催された『劇場版スマーフ/おどるキノコ村の時空大冒険』のプレミアで、すっかり別人のようにスリムになった姿を披露し、注目を集めた。

今年73歳の誕生日を迎えたジョンは、2007年からトレーニングと禁酒、食事管理を始め、徐々に減量。一時リバウンドを経験したものの、パーソナルトレーナーを雇い、歩くことを心掛け、魚、オリーブオイル、野菜、ナッツ、果物を中心とした地中海式の食生活に改めることで、最高で400ポンド(約181kg)もあった体重を、およそ半分の200ポンド(約91kg)まで落としたそう。これぞ教科書通りのダイエットと言えそう

■『450Kgのビッグシスターズ』タミー・スラトン

ジョンよりさらに大きなインパクトを与えたのは、ビッグサイズな姉妹のダイエットに密着したリアリティ番組『450Kgのビッグシスターズ』のタミー・スラトン。米ケンタッキー州で妹エイミーと暮らすタミーは、極度の肥満のために一人で歩くこともままならない生活から抜け出したいと、減量を決意。同番組が2020年にスタートした時、姉妹合わせて450kg以上あった体重を、紆余曲折ありながらも徐々に落とし、2022年には肥満治療のための外科手術を受けられるラインに到達。これまでの7シーズンで、最高320kgにまで達した体重を、合計500ポンド(226kg)以上減量し、見違える姿に変身した。

その結果、健康状態が改善し、15年も愛用していた歩行器と酸素ボンベを手放すことが出来たそう。なお、健康を取り戻して妊娠したいとダイエットに挑戦した妹エイミーも、順調に減量を成功させ、夫マイケルとの間に、現在4歳と3歳の息子が誕生。マイケルとは離婚したものの、今年10月にブライアン・ラヴォーンと再婚を果たし、タミーも自らの足でお祝いに駆け付けていた。

■ドウェイン・ジョンソン

「ワイルド・スピード」シリーズなどで知られるロック様ことドウェイン・ジョンソン。岩(ロック)のように大きな肉体で敵をバッタバタと倒し続けてきた彼だが、トロント国際映画祭に見違えるように細くなった姿で現れ、メディアとファンをざわつかせた。後のトークイベントで、役作りのために減量していることを公表したドウェインは、ベニー・サフディ監督作『THE SMASHING MACHINE(原題)』で、MMA(総合格闘技)で活躍した伝説のレスラーにして、日本で「霊長類ヒト科最強の男」の異名を取ったマーク・ケアーを演じるために増強した筋肉、約13kg分をすでに落としたと認めたうえで、「まだ道半ば」だとコメント。今以上に細い身体を目指していることがわかった。

なおドウェインがアイコニックなボディを削いで役作りに臨む新作は、ダニエル・ピンクウォーターの小説を映画化する『Lizard Music(原題)』。同作では再びサフディ監督とタッグを組む。ドウェインが演じるのは、自分と同い年の鶏が親友の“気まぐれで風変りな”75歳の男性。「『The Smashing Machine(原題)』でしたように、また変身できるチャンスを得て、興奮しています」とコメントし、「鶏を摂取する量を減らします」とユーモアたっぷりに語っている。

(文:寺井多恵)

引用:「メーガン・トレイナー」インスタグラム(@meghantrainor)
「バービー・フェレイラ」インスタグラム(@barbieferreira)
「エイミー・シューマー」インスタグラム(@amyschumer)
「タミー・スラトン」インスタグラム(@queentammy86)

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