「そのまま食べるの？」いいえ、逆転アレンジします。カップ麺を激ウマにする裏ワザ2選【日清公式】

インスタント麺は「お湯を注ぐだけ」の食べ物……と思っていませんか？実は、日清公式では“逆転発想”とも言えるアレンジレシピが公開されているんです。今回はその中でも、とくに作りやすくて美味しいアレンジ2つに挑戦してみました！

忙しい日のごはんに、夜食に、ちょっと気分を変えたい日に。インスタント麺の可能性がぐっと広がる、驚きの裏ワザをさっそくレポートします。

いつものカップヌードルをお湯で作るだけじゃもったいない！まずは日清公式が提案の「カップヌードル炒飯（チャーハン）」を作ってみました。

材料（1人分）
・カップヌードル 1個
・ご飯（白ご飯）茶碗1杯分
・卵 1個
・油（炒め用）少量

1. カップヌードルをジッパー袋などに入れて、麺も具もスープ粉末もすべて「まるごと」砕きます。

取り出すときに、麺がぎゅっと詰まっていて出しづらいのですが、側面を何度かぎゅっと押すと、ぽこっと外れます。

コツはできるだけ細かく砕くこと。麺の食感が残らない位まで砕くと、チャーハンに馴染んでより美味しく仕上がります。

2. 元のカップに戻し、水を「麺が浸るくらい」の量入れて、麺と具を軽く戻します。

3. フライパンに油をひき、溶き卵を入れて軽く火を通したら、ご飯を投入して炒めます。

4. 砕いたカップヌードル（麺＋具＋スープ入り）を加え、水分が飛ぶまで炒めたら完成です。

カップヌードルの「スープ味」が、ご飯と卵と混ざって、独特の“即席チャーハン風”に仕上がっています。

ご飯と卵、それに麺が追加されるので、満足感・ボリューム満点！たった5分でできるので、忙しい日やひとりご飯にもぴったり！

味を変えればバリエーション豊富に作れますね♪

いつもの「お湯を入れて5分」のカップうどん。ちょっと待つ時間を伸ばすだけで、麺の食感も味の染み込みも、ぐっと深まるそうなんです。

その名も「10分どん兵衛」。さっそく試してみました！

おなじみのどん兵衛にお湯を注ぎ、通常5分のところを10分待つだけ。それだけで完成です！

はたして、待つことで味はどう変化するのでしょうか。

麺がより“つるっとモチモチ”に。通常のコシやのどごしは残しつつ、食べ応えと満足感がアップしました。

また、つゆやおあげにダシと風味がしっかり染みて、ふっくらジューシーなおあげに仕上がっています。

時間を倍にすることで、伸びたり、温くなったりしないのかな？と不安でしたが、熱々でつるっと美味しい麺になり大満足です。コシよりももちもち感がある方が好きな方は、10分どん兵衛はおすすめです♪

仕上げにネギ・七味・ゆず皮などトッピングで香りと風味をプラスすると、よりお店風の味わいに。卵やキノコ、冷凍野菜などを少し足して、“ちょい豪華”バージョンにするのもおすすめですよ。

忙しい日も、手抜きしたい日も、カップ麺をちょっとだけ工夫するだけで「いつもと違う一品」に変わります。いつもの味に変化が欲しい時は、ぜひお試しくださいね。

写真・文／おだけみよ