最新メイクトレンドは脱・青み！黄色仕込みが鉄則です【2025年下半期】

＼2025下半期、信頼度No.1のベストコスメを大発表／

ヘア＆メイクアップアーティスト

長井かおりさん

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コスメを鋭く分析したわかりやすいトレンド解説に、美人度が上がるメイク術も必見。

ヘア＆メイクアップアーティスト

佐々木一憲さん

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ササッと簡単にできて好きな人の心に刺さるメイクがテーマの#ササメイクが人気。

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𠮷﨑沙世子さん

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旬のムードを落とし込みつつ、透明感があって上品に盛れるお洒落メイクに定評あり。

ついに！ フェイスパウダーが最優秀賞を

最優秀賞・【フェイスパウダー部門】1位

SHISEIDO エッセンス スキンセッティング パウダー

全2種 ￥5500（編集部調べ）

「驚くほどのしとしと感！ 乾燥する冬もこれなら安心」（長井さん）

長井さん

お粉大臣からお伝えしたいのはフェイスパウダーが最優秀賞をとる時代になったこと。SHISEIDO エッセンス スキン セッティング パウダーがやりました。

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𠮷﨑さん

時代が変わりましたね。私はツヤを消したくないからできればお粉は使いたくないと思っていた派。でも、これは使いたくなります。

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長井さん

お粉を敬遠していたプロも多いけど、マスク時代に、使うとやっぱり崩れないことに気づいて改めて人気が出たし、飛躍的に進化したよね！

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佐々木さん

これは肌にのせるとスッといなくなってしまうようになじむし、粉の粗さがない。こっそり肌を支えてくれるような頼りになる存在ですね。

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𠮷﨑さん

質感的にも美容液成分の作用で本当にしとしと！

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長井さん

そうそう、粉っぽさが全然ないから、無邪気にパフでポンポン叩いてもキレイだし、むしろ肌がしっとり。プロに認められるお粉が生まれてお粉大臣の私は感無量です！

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黄色仕込みが新定番に！

【下地部門】1位

エレガンス モデリング カラーベース

全7色 30g ￥5500 SPF25・PA++／エレガンス コスメティックス

【コンシーラー部門】2位

ルナソル シームレスコレクティングリクイド

全5色 ￥4400／カネボウ化粧品

「がんばってる感なく、さりげなく整う感じが絶妙」（佐々木さん）

長井さん

黄色のカラーコントロールアイテムが新鮮だったね。自分の肌を生かしながら、無理なく明るく整えてくれる感じがすごくよかった。

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𠮷﨑さん

出始めは“黄色に注目”って感じでしたけど、実際に使ってみると流行りの眉色を薄めて締めない系のメイクともバランスがとりやすいし、トーンアップしすぎず、少し明るくしながらムラが整う感じなので、とにかく使いやすかったですね。

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佐々木さん

適度にカバーしてくれるし、がんばりすぎてないけどいい感じの肌に整うのが絶妙でした。

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長井さん

そうそう、すごくマルチな作用を感じるよね。ラベンダーやブルーでくすみをぶっ飛ばして別人みたいな肌を“装う”感じも好きだけど、黄色と出合ってゆるっと過ごしたい日はこういう自分らしい肌もいいなって気づいてちょっとハッとしました！

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佐々木さん

寒色系のカラーコントロールと使い分けると仕上がりに差が出るし、メイクの幅が広がりますね。

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＼ 2026年は黄みでもっと美肌見せ時代が来るかも!? ／

脱！青み。美肌見せカラーがトレンド

【アイシャドウパレット部門】1位

SUQQU シグニチャー カラー アイズ

15

￥7700

【単色アイシャドウ部門】3位

エレガンス プレジール アイズ

03

￥3850／エレガンス コスメティックス

【チーク部門】2位

RMK ピュア コンプレクション ブラッシュ

14

￥3630／RMK Division

【チーク部門】4位

SUQQU ブラーリング カラー ブラッシュ

08

￥6600

【口紅部門】3位

NARS エクスプリシット リップスティック

830

￥5280／NARS JAPAN

優秀賞・【リキッドルージュ・グロス部門】1位

ディオール ディオール アディクト リップ グロウ バター

103

￥5060／パルファン・クリスチャン・ディオール

「黄みがあるのにくすまない、美肌チークの多色使いが旬」（𠮷﨑さん）

長井さん

ベースメイクともつながってくるけど、ポイントメイクの受賞カラーを見ると、黄みがカムバックしてきたような気がしない？

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𠮷﨑さん

わかります、これまではラベンダーとかモーヴとか遊べる青みカラーが多かったですけど、今期は黄みに寄ってきた感じ、ありますね。

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長井さん

RMKやSUQQUのチークもピンクの中にベージュ感があって。

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𠮷﨑さん

黄みはあるけど、くすませず、肌をキレイに見せてくれる、美肌見せカラーのイメージですね。

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佐々木さん

以前流行った、アクセントに使う華やかコーラルチーク的なのとも違い、穏やかに血色をまとった肌色のように色づくものが多いですよね。

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𠮷﨑さん

そうなんですよね、ミルキーさも感じるっていうか。私はこういうじんわり色づく曖昧チークをレイヤードしたり、質感違いを組み合わせたり。チークを多用して肌をメインにするメイクにハマってました！

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長井さん

わかる、ハイライトも含めてチーク全開メイクは旬だよね。

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「なじみ系の黄み寄りリップが、メイクのバランサーに」（佐々木さん）

𠮷﨑さん

そのとき、リップはNARSやディオールのような黄みを含んだなじみ系カラーを使うと、すごくバランスがとりやすくて。ランクインにも納得です！

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佐々木さん

大共感ですね。今期のリップはメイクのバランサー的な立ち位置だったと僕も思いますね。

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長井さん

たしかに。主役というよりは控えめで穏やか。チークやハイライトの多色使いで肌を盛るブームを支えてくれるようなカラーだったね。

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佐々木さん

あと、ポイントメイクもがんばってる感を出さないのが大事な気がしました。超王道色のSUQQUのパレットや、色展開の多かった単色アイシャドウでも、青みではなくて黄み寄りのツヤやラメ感だけがのるエレガンスのような色が人気なのも、そんな傾向があるからかなと。

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𠮷﨑さん

たしかに。差し色より絶対間違いない定番色が強かったですよね。

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長井さん

下半期は黄みを含んだなじみカラーの美肌見せメイクがトレンド。黄みの台頭を感じるシーズンに！

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＼ 黄みを感じるリップも多くランクイン ／

＼2025下半期、信頼度No.1の最新コスメをランキングで大発表／

撮影／nara（vale.／人物）、沖田一真（静物） スタイリング／滝沢真奈（長井さん） 取材・文／小池菜奈子 構成／大木光