1. トップ
  2. ファッション
  3. おしゃれのつもりが“おば見え”に? 今すぐやめたい『時代遅れの冬のアウタースタイル』3選

おしゃれのつもりが“おば見え”に? 今すぐやめたい『時代遅れの冬のアウタースタイル』3選

  • 2025.12.6

冬になると手放せないアウター。でも、保温性を優先するあまり、気づけば“着られている感”が出てしまったり、昔のままの着こなしを続けてしまったり…。存在感が大きい分、少しのズレがそのまま“おば見え”につながることも珍しくありません。そこで今回は、今すぐやめたい『時代遅れの冬のアウタースタイル』を、今っぽく見せる更新ポイントとともに紹介します。

ボリュームが出すぎるダウンは“着ぶくれ確定”

暖かい反面、着こなしが難しいのがダウンアウター。特に“丸みのあるショート丈”や“モコモコしすぎた肉厚タイプ”は、上半身だけが異様に膨らみ、バランスが悪く見えてしまいます。さらに、黒やネイビーの重めカラーだと、重心が下がり全身がずっしり。

今なら、縦のキルティングが効いた軽量ダウンや、やや長めのIラインシルエットを選ぶのが正解。インナーと色をつなげる“ワントーン”で仕上げると、すっきりとした印象になります。

おしゃれのつもりが“おば見え”に? 今すぐやめたい『時代遅れの冬のアウタースタイル』3選

▲着ぶくれしやすいショートダウンやAラインの膝丈コート、装飾の多い華美なウールコートは、冬コーデ全体を重たく古く見せやすい

Aラインの膝丈ウールコートは“平成感”が残る

ふんわり広がるAラインのウールコートは、昔は女性らしさの象徴でした。しかし今は、膝丈×裾広がりの組み合わせがどうしても古く見えがち。重心が低くなり、脚が短く見えるのも難点。“冬になるとなんとなく着てしまう1着”がこのタイプという人も多いはずです。

アップデートするなら、ノーカラー×ストレートラインのロングコートへ。首元の抜け感が生まれ、自然と“今っぽいミニマムさ”が出せます。明るめのライトグレーやエクリュも大人世代によくなじみます。

ビジューやファー付きの飾りが“頑張ってる感”に

冬アウターにありがちな“装飾もの”。ビジュー付き、フェイクファー付き、襟にボリュームのあるフード付き…どれも一歩間違えると“華やか”ではなく“過去の流行を引きずっている”印象に。厚手素材との相乗効果で重たく、昼間のカジュアルスタイルには合わないことも多々です。

代わりに、装飾をそぎ落としたシンプルなデザインに変えるだけで、表情がぐっと上品に。質感で魅せるウール素材や、表面が滑らかなツイル素材が大人の洗練を引き立てます。

冬のアウターこそ、“軽く見えること”が今っぽく見せる最大のポイント。

おしゃれのつもりが“おば見え”に? 今すぐやめたい『時代遅れの冬のアウタースタイル』3選

▲縦ラインが際立つロングダウンやノーカラーのストレートコート、シンプルなテーラードコートは、冬でも軽く洗練された印象をつくる

シルエット・丈・装飾の3つを見直して、今の自分に似合う1着へアップデートしましょう。<text:ミミ 監修:YOMI(パーソナルスタイリスト)> ※本コンテンツの画像は生成AIで作成しています

元記事で読む
の記事をもっとみる