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「常にコンディションが良く、強い」オランダ代表クーマン監督、日本に警戒感も……ポイントに挙げたのは酷暑「大きな問題」

  • 2025.12.6
サッカー日本代表・森保監督 (C)Getty Images
SPREAD : サッカー日本代表・森保監督 (C)Getty Images

来年6月開幕の「W杯北中米大会」の組み合わせ抽選会が5日(日本時間6日)、米ワシントンDC、ジョン・F・ケネディ・センターで行われた。FIFAランク18位の日本はF組に入り、オランダ、チュニジア、欧州プレーオフB組の勝者(ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアのいずれか)と同組になった。
日本の初戦は現地6月14日、FIFAランク7位のオランダと対戦する。試合会場は米ダラスかメキシコのモンテレイ。キックオフ時間など詳細は後日決まる。

■「組分けには満足」と本音も

日本が初戦で激突するオランダのロナルド・クーマン監督は、抽選を終えると安堵の表情を浮かべた。オランダ紙『テレグラフ』などによると、同監督は「組分けには満足している。もっと厳しいグループになる可能性もあったからね。ポット3にはノルウェーがいたし、ポット4のイタリアも出場すれば手強い相手だ」と本音を漏らした(イタリアは欧州プレーオフに回り、北アイルランド、ウェールズ、ボスニア・ヘルツェゴビナと本大会への切符をかけて今後戦う)。
さらに日本についても言及。「彼らは常にコンディションが良く、強い。現在エールディビジ(オランダ1部)でも多くの日本選手がプレーしており、彼らはスピードがあり、技術的にも優れている。何より、よく鍛えられている」とコメント。同組のチュニジアに対しては「よく知らない。調べてみないと」で済ませたのとは違い、分析済みであることを示唆した。

■試合会場はメキシコ希望

試合会場の候補となっているダラスは、同監督にとって因縁の場所。自身が出場した1994年W杯米国大会では、準々決勝でブラジルに敗戦。その試合を振り返り、「ダラスは、選手として最後の国際試合を戦った舞台。残念ながらW杯はそこで終わった。当時も暑かった。暑さ対策に全力を尽くしたが、難しかった。今回それが再び大きな問題となるだろう」と話し、酷暑をポイントにあげた。
その上で、試合会場にはメキシコのモンテレイを希望。「米国やカナダよりも、もう少し“サッカー国”と言えるかもしれない。控えめに言っても、メキシコは本当にサッカーの国だ」と話し、サッカー文化が根付いたモンテレイでのスタートに期待した。
オランダはDFファンダイク(リバプール)やMFガクポ(リバプール)、MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、FWデパイ(コリンチャンス)らを擁す強豪国。日本はこれまで3度対戦しており、1分2敗と分が悪い。果たしてW杯という大舞台で初勝利を挙げることができるか、大きな注目を浴びそうだ。

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