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森口博子、“名付け親”の亡き恩師との貴重映像に涙 レッスンをお願いしようとし「そっか、もう亡くなっちゃったんだ」

  • 2025.12.6
【写真・画像】森口博子、“名付け親”の亡き恩師との貴重映像に涙 レッスンのお願いで電話をかけようとし「そっか、もう亡くなっちゃったんだ」 1枚目
ABEMA TIMES

歌手の森口博子(57)が、12月5日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演。デビュー40周年を迎えた自身の芸能生活を振り返った。その中で、芸名の名付け親であり、8年前に亡くなった恩師との貴重映像が流れると、森口は思わず涙ぐんだ。

【映像】森口博子デビュー当時の恩師との映像(1985年)

高校生の時に福岡から上京し、アニメ『機動戦士Zガンダム』の主題歌でデビューを果たした森口。作曲家・平尾昌晃さんの学校に入り、芸名である“森口博子”の名もつけてもらったという。

森口はその際のエピソードとして、「“森口博子”という名前は、音楽の仕事でもテレビの仕事でも、この世界で大成する名前だから。そして1人の女性としても幸せになれる名前だから」と約束してくれたことを明かした。

番組内で紹介された1985年放送当時のVTRでは、若き日の森口がデビュー曲『水の星へ愛をこめて』を歌う姿と、となりでギターを弾く平尾さんの姿が映し出された。

平尾さんは、森口を「体は細いですけど、非常に喜怒哀楽が激しいというか。そういうのはやっぱり歌手向きな人だと思うんですね」と評価。さらに、「ラブソングが似合う女の子になってほしい。彼女の本当に透明感のある魅力的な声質は、十分ラブソングを歌える人だと思う」と、大きな期待を寄せていた。

このVTRを見た森口は、静かに涙ぐみながら「……ちょっとグッときてしまいました。ありがとうございます」とコメント。

平尾さんは2017年7月に肺炎のため亡くなったが、森口は「未だに実感がなくて」と語る。5年前のデビュー35周年の際、初心に帰ってレッスンしてもらおうと平尾さんに電話をかけようとして、「あ、そっか、もう亡くなっちゃったんだ」と改めて気づいたというエピソードを明かし、「会いたくなりますね」と恩師への変わらぬ思いを示した。(『徹子の部屋』より)

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