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2025年度下半期、韓国ドラマ、絶対見てほしい作品賞、大発表! 【韓ドラ姉妹の韓国ドラマにサランヘヨ】連載♡vol.31

  • 2025.12.9

美容ライター YUKAとスタイリストKOMAKiのユニット「韓ドラ姉妹」が贈る、今見て欲しい韓国ドラマや映画をあれこれと、お酒を飲みながら言いたい放題!
sweet読者にこの秋冬に推したいベスト俳優💛を大発表!

韓ドラ姉妹 オンニの「主演男優賞」 『捏造された都市』のチ・チャンウク

非難を恐れずにいうと、今までのチ・チャンウクって、“かっこいい”演技もできるし、“かわいい”演技もできる、器用なイケメン俳優だけど、代表作が「ん?なんだっけ」って思っていた。でも、この作品は今までとは格が違う。泥臭い演技で展開していて、フィジカルの脆弱な部分もちゃんと魅せる。チャンウクの真骨頂な気がしています。こちら2017年に公開された映画『操作された都市』が原案。先日の『ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025』でもチ・チャンウクは「以前と同じ作品だと思ったことは一切ありません。新たなシリーズを作り出すという覚悟で挑みました。最初から最後まで責任感があり、本当に毎日が大変な撮影でした」と語っている。まるでハリウッド映画のようにリズミカルで、爽快感が残る作品。間違いなく代表作になるであろうチ・チャンウクの新たな姿が観られるはず!

『捏造された都市』 ディズニープラスのスターで独占配信中
©2025 Disney and its related entities

平凡な生活を送っていたテジュン(チ・チャンウク)がある日突然、凶悪犯罪に巻き込まれて刑務所へ。すべてはヨハン(ド・ギョンス:EXO D.O.)によって計画されたことだった。彼に対する復讐を実行するアクションドラマ。

韓ドラ姉妹 ヨドンセンの「主演男優賞」 『暴君のシェフ』のイ・チェミン

「今年のドラマ界の顔!」と言っても過言ではない彼! 時代劇ラブコメといっても侮ることなかれ、いろんな感情や表情を見せる演技力が本当に素晴らしく、いつか本格的な歴史時代劇にも出演して欲しい。また、今の所、ラブコメ出演が多いから、ヒューマンドラマやサスペンスなど違ったジャンルでもまた演技力を発揮してくれるに違いないと言う事でまだまだ魅力的な部分を魅せてくれる予感。キデデー♡(楽しみー♡)

Netflixシリーズ『暴君のシェフ』独占配信中
朝鮮王朝時代にタイムスリップした天才シェフ(ユナ)が出会ったのは、悪名高い暴君(イ・チェミン)。現代の料理でその舌を魅了するが、王宮での毎日は思わぬ困難の連続が待っていた!

韓ドラ姉妹 オンニの「主演女優賞」 『親愛なるX』のキム・ユジョン

キム・ユジョンがぞっとするほど怖い。作風なのかノワール感が漂い、ペク・アジンのソシオパスぶり(反社会性パーソナリティ障害の意味で、罪への意識が薄く他者を傷つけることに躊躇がない人)に何度、凍りついたことか! アジンにとって他人は「消せるX」でしかないという犠牲者たちにさすがに視聴者は同情し、韓国で「救いがなさすぎるドラマ」と非難もされたそう。それだけ、アジンになりきったキム・ユジョンに拍手喝采しかない! 壮絶な復讐と愛の果てに待っているものは? 最後までキム・ユジョンの演技を見届けたい!

『親愛なるX』 ディズニープラス スターにて見放題で独占配信中
©2025 Tving & Studio Dragon All Rights Reserved
美しい顔の裏に残酷な本性を隠した韓国のトップ女優ペク・アジン(キム・ユジョン)。幼少期の傷を幾重にも重ね踏み越え、頂点にまで上り詰めた。しかし、すべてが崩れ始める。

韓ドラ姉妹 ヨドンセンの「主演女優賞」 『ウンジュンとサンヨン』のキム・ゴウン

制作発表会で、感情が込み上げ、涙したキム・ゴウン。実際に続けて友人を失ったタイミングで今作の撮影に参加していたため、いろいろリンクしてしまったそうで、そんな辛い中この役を演じ切った彼女の女優魂にアッパレ。女友達の“仲良いのに仲悪い”という複雑な関係性をリアルに表現し、毎話イライラしながらも「わかるわ〜」「こういう事、合ったわ〜」と共感。20代は体重を増加しハツラツした若い演技を、30~40代は徐々に体重を減量し落ち着いた大人の演技をしたそうで、女優の中でも気合の入れ方が凄い! 涙のシーンも上手くて毎回もらい泣きしてしまうから、今作でもたくさん泣かされた! 特に最終話、サンヨンを送り出すシーンは嗚咽。

Netflixシリーズ『ウンジュンとサンヨン』独占配信中
小学校時代から親友でもありライバルでもあったウンジュン(キム・ゴウン)とサンヨン(パク・チヒョン)。疎遠になっていた2人だが、重い病を患うサンヨンの希望で人生最後の日々を過ごすことに!

韓ドラ姉妹 オンニの「ベストバイプレイヤー」『瑞草洞<ソチョドン>』のイム・ソンジェ(中央)

「え?知らない」なんて言わないで! イム・ソンジェは『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』ではキム・ミンシク役で出ていたし、『最悪の悪』、『ムービング』などにも出ている超ベテラン俳優。今回『瑞草洞』では主役級のハ・サンギ役で大抜擢されたけど昔からバイプレイヤーとしては人気なんですぅ~。今回の役は仲良し弁護士5人組のなかでも、お金のためには笑顔になる資本主義の化身の役。仕事や人間関係に疲れつつも「弁護士の食卓」というグルメブログを運営し、「オベンジャス」の食事を記録しているのも愛らしい! そう、彼の演技はいつも“愛”を感じます。

『瑞草洞<ソチョドン>』 © CJ ENM Studios Co., Ltd. ※U-NEXTにて独占配信中
韓国・瑞草洞。冷徹な法廷で激しい頭脳戦を繰り広げる弁護士たちが昼休みのランチタイムにだけは「オベンジャス」と呼ばれる仲良し5人組に。様々な依頼人とのエピソードを通じて弁護士の葛藤、成長を遂げる。

韓ドラ姉妹 ヨドンセンの「ベストバイプレイヤー」 『パイン ならず者たち』のチョン・ユンホ

木浦(モッポ)出身で喧嘩っ早く破天荒なチンピラ・ボルグ役を演じた「東方神起」のユンホ。実は“え~、こんなに演技上手いの?”っと驚いた作品。脇役がゴリゴリのキャラ強な中、負けじとその存在感をがっつり見せつけていた。財宝を追うオ・ヒドン(ヤン・セジョン)に毎度絡みまくる輩がボルグなんだけど、このキャラが本当にムカつく! それほど演技力が素晴らしい! 木浦(モッポ)訛りでヒドンに何かといいがかりをつけまくるのだけど、その訛りが上手い上手い! 韓国でも木浦訛りをしゃべっているユンホの動画がSNSで拡散され話題にも! 今作により、かつて取り沙汰された演技力への疑問を払拭! 「演技が下手なのではなく、標準語が下手なのが問題だった」と言うコメントをユンホ自身も見たと笑って話した!

『パイン ならず者たち』 ディズニープラスのスターで全話独占配信中
© 2025 Disney and its related entities
1977年、海の底の沈没船に積んだ財宝を手に入れるために集まったならず者たちがその財宝をめぐり、激しい騙し合い、奪い合いを繰り広げるクライム・アクション。

★次回は年間のベスト作品を「韓ドラ姉妹」で決定します! お楽しみに!

edit : sweet web

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